ミュシャってなに?人?料理?国?
今日はミュシャについて、絵画の知識のないど素人ながらにまとめてみようと。
そもそもわたし、ミュシャなんて全く知らなかったわけです!!!お恥ずかしいながら、名前を聞いたこともない。人かどうかも定かではない。
きっかけはホントにささいなことでね、シゲがラジオでミュシャ展へ行ったという話をしていたからちょっと気になって。国立新美術館で今やっているってことで、じゃあ行ってみようってなったわけだけど!
しかし明日ミュシャ展に行くわたし、彼について全く知らないので図書館で本を借りてきて読んでみた。
もっと知りたいミュシャ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 作者: 千足伸行
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2007/09/10
- メディア: 単行本
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(そして1冊読み終わった今)
とにかく…………
ミュシャ展、早く観にいきたい!!!!!
この短時間でミュシャの画に魅了され、チェコへ行きたくなるなどしています!!!今1番行きたいところは聖ヴィート大聖堂!!!(影響されやすすぎる)
ミュシャについて簡単に説明すると、
・1860年チェコで生まれる
・無名画家だった彼、1895年にパリ中に貼り出されたサラベルナール(女優)のポスターをきっかけに有名になる
・その後も彼女の作品などのポスター制作を主に行う
・のちに食品のパッケージやアクセサリーも手がけたり、画家の枠におさまらずデザイナーとしても活躍
・ウィーン→ミュンヘン→パリでの生活を経て、1910年、50歳で故郷チェコへ拠点を移す
・後半生のすべてを捧げて《スラブ叙事詩》を制作
ざっとこんな感じ。
画家ってなんだろう、もっとハングリーなイメージがあるんだけど、ミュシャからはあんまり感じないなぁ。知らないだけかもしれないけど。
魅力ってのはその画なんですけれども。西洋画って言えば「なんかよくわかんないなぁ」みたいな感情しか正直なくて。ミュシャもどんなわけわからん画なんだろうなんて思ってね。いざ本を開いて見てみたらビックリ。
すごく今風というか!「絵画」というよりは「イラスト」って感じですよね。すんごく好みでじっと見入ってしまった。女性の描き込みの細かさだったり、細部にわたるデザインへのこだわりが素人目にも魅力的。擬人化的な要素もかなりツボだったりします。特に1枚目のような花モチーフの作品は多いというだけあって、タッチとの親和性が高い。
わたしのすきなイラストレーター・中村佑介さんともどことなく似ているような気もするんだよなぁ。
技術的なことは全くわからないから、素人の感覚だけの話ではあるんだけれども。そう考えたら一瞬で魅了されたのも納得。
ミュシャ展では《スラブ叙事詩》が日本で初公開!というか、チェコ国外初出展のようだから、かなり楽しみ。
ワクワクしながら寝ます。