NEVERLANDから出てきたけど1人じゃなかった〜NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND・後半〜
(前回記事のつづきです)
West Area -音-
FOREVER MINE(増田ソロ)
(音のエリアというところで、おそらく自担ソロが来るであろうと察して友達に「ここで息絶えるかもしれない」と小声で伝える)
うん、まんまと甘い声に溶かされた。比喩ではない。本当にわたしはこの人の歌がすきだなぁって心底思わされました。凛としていて優しい、あの空間の温度と色は今でも色あせずに心に残ってる。全体を通して見てもこの曲の空気感って、まったくNEVERLANDとは別のところにあった気がするなぁ。スクリーンに映ったモノクロの増田さんも色気たっぷりですてきでした。
原曲とはまた違って、決して悲しさなんで感じさせなかった。それが増田さんの"プラスの声"の力なんだと思います。
※ちなみにプラスの声ってのは、どんな歌を歌ってても希望が滲んでるような声のこと(造語) 今回のソロ曲みたいな曲でも、どこか光が差し込んでるような印象を与えるのが増田さんの声、という解釈
「夕日というよりもまだ朝日。沈んだ街を照らす、爽やかな光」
シゲは増田さんの歌をこう形容してましたね。なんかわかるかも。
Silent Love
ここの流れは完全に増田さんの見せ場だと勝手に思ってる増田担。(※わりといつでも思ってる節はある) ソロの柔らかい歌い方、からの低音の語りやラップ、完全にキメにきてます。ダメ。ダメじゃないけど。低い音を東京ドームの音響の感じで聴くとやばくないですか??? 手越の声の方が目立つはずなのにその裏の増田さんの声の方がよっぽど気になってしまった…。
ミステリア
BYAKUYA
この2曲の並びめちゃめちゃすき。どちらにも"化身"が出てくるんですよね。
BYAKUYA、炎と水でド迫力!!!あれくらいド派手な演出が合うね。あとは花道を歩いてくるときの圧がすごくて、同じように歩いてた序盤の曲とまったく違う表情だったのがすごかったなぁ。
さくらガール
レーザーで描かれた桜が天井に散らばってたのがきれいだったなぁ〜〜〜!桜の紙吹雪が舞う中で歌うNEWS。いつまでもこの曲はせつなくなっちゃうスイッチが入っちゃってたけど、この日はなんだか今を生きる4人の力強いさくらガールだった気がしたな。
South Area -炎-
I'm coming(手越ソロ)
DVD化されて大丈夫???
エロい。露骨にエロい。
気持ち的にはもう服着てないぐらいの勢いはある。いやもうさ???NEVERLANDの中にもこんな空間があるの???まぁ男と女がいればあるか???(?)
ドーーーンとベットが登場。そこにはYUYA TEGOSHI。wow……。sexy……。もう完全にA○でした。手越すげぇ!!! ここ個人的に1番ファンの悲鳴がやばかったゾーンだと思ってる(白目)
こういうロックな曲は本人がすきだってこともあるけど、サウンドと声の相性がバッチリ。わたしはバンドもすきなので、曲としてもかなりすきだったりします!
BLACK FIRE
こっから増田さんサングラスですね!!!
手越でベットに寝っころがりながら歌いだす演出すっごい良かった。
音圧が他の曲と全然違ってめちゃめちゃ迫力があったし、ジャニーズのライブでこんなにロックな瞬間があるんだってびっくりした! ペンラなんて振れなくて!!!拳突き上げそうになったよ!!! みんな曲に合わせた歌い方だったけど、シゲちゃんが特にかっちょよかったです。あの人、魂がロックだ!!! 登場の仕方素晴らしすぎない???「加藤シゲアキソロコンサート〜ROCK ver.〜」感あったよ。
そして最後の増田さんが爆イケすぎてむりでした(結局) 「ぶらっくふぁいやぁ……」で全部かっさらってった。このハート泥棒!!!(なんか古い)
バンビーナ
あとね〜〜〜 バンビーナのイントロでぶち上がったかと思えば、直後の「あいつなんて忘れさせてあげるよ」がアダルトすぎて友達にもたれかかり、「もっと感じさせてやるよ」が美恋のときと全く違って余裕たっぷりな感じでくるからもうダメでしたね…………
指もエロい。増田さんってたぶん指先からも色気出てる。
ANTHEM
お!?!?お!?!?マジ!?!?やるの!?!? もう増田さんラップパートとあそこの4人の振り付けすきすぎるから!!!増田さんが踏み台つくって、次の手越へつなげるって構図もすきです。
チャンカパーナ
イントロに体が反応する。これマジ。
NEWSが〜!!!エレクトリカルパレードしてるぞ〜!!!
※イメージ画像
お手振りしながらサビの振りする小山さんかわいすぎてました。この曲あたりでコヤテゴがすごく近い。
チュムチュム
※チュムチュム、わたしと友達がすきになった当初ありえないくらいリピートしてたから、心の原点みたいなところがあります。シゲちゃんがウインクするMステめちゃくちゃ観た。
チュムチュム、ファンサ曲なんだ!?って驚いてるのもつかの間、小山さんの「チュム♡」が抜かれるのをモニターガン見で待機するわたしたち。(図らずもシンクロ) カルテットよりはあざとくないチュム。安心しました、あざとさMaxのチュムだったらあの後の記憶がなかったはずだよ。ちなみにそのあとの「触れたいよ♡」で記憶飛ばしてるけどね!!! 増田さん〜〜〜!
渚のお姉サマー
うわぁもうここで聴けるなんて思わなかった〜〜〜〜〜( ; ; )ちょうどシゲマスがこっちサイドに来ててさ〜〜〜( ; ; )「おねがい〜おねえさま〜」でペコリしてる増田さん近くで観れたよ〜〜〜( ; ; )
Weeeek
そろそろパレードも終盤。社会人になるとこの曲にめちゃめちゃ励まされるんだ………。元気いっぱいぴょこぴょこしてる4人かわいすぎる〜♡ ジュニアが金のポンポンでNEWSって文字だったり、ハート作ったり、ジュニアも含めみんなでたのしそうだったな〜♡
ポコポンペコーリャ
増田さんの振り幅ってどこまで広いの???
「もっと感じさせてやるよ」とか…言ってた…人が…「プープープペポー♡」とか言ってるの!!!なに!?!?!?はぁぁぁぁぁ(頭を抱える)
寝ちゃうところのみんなソーキュートだったけど、「シゲが起きないよぉ〜」の小山さんミラクルキュート。ステージに頭つけない増田さんis増田さん。起きてからパキパキダンス踊るシゲちゃんが途中でむちゃくちゃ笑顔(>.<)で、心のシゲアキメーター(?)のゲージがMaxを超えました。
流れ星
ネバーランドでの最後の夜がとうとうやってきてしまった。だけど何だろう悲しい、寂しい夜じゃなくて、キラキラ光る星を見て前向きな気持ちになってる夜。セトリほぼ見てなかったけど、あぁここで終わるんだなぁって気がつきました。
汽車に乗って、ネバーランドの外へ。
U R not alone
「君は1人じゃない」
そのメッセージとともに、ツアーパーカーを着用して出てきた4人は"NEVERLAND"のNEWSではなく、"アイドル"のNEWSだった。国から出てきてしまった感を強く感じたのは、NEVERLANDに心も体もどっぷり入り込んでいたからだろう。それほどあの国は確かに存在していた。
歌いだし冒頭、さっきまでNEVERLANDの中でニコニコキュートな笑顔を浮かべていた増田さんが泣いていた。
人の涙を見て泣いてしまうときはあるけど、だいたいそれってその人の心情を想像してからのことが多い。「つらかったんだろうなぁ」「悲しいよね」って。だけどその瞬間は反射だった。増田さんが泣いてしまったのを見て、何か思う前に泣いてた。そして驚くほど動揺した。心が揺れた。
ツアー中そんなことのなかった彼が、東京ドーム初日でのみ泣いた。こだわりがあるとはいえ、何回も立ってる東京ドーム。それほどこのツアーに懸ける思いが強かったのかな。東京ドームに憧れていた"あの日の僕"を思い出したりしたのかな。ここまで歩んできた道を振り返ってしまうような歌だもんね。
わたしには想像しかできないし、増田さんはきっと言葉にしないだろうから理由なんて一生わからない。だけどあの涙は忘れたくないなって思う。すべてを絞り出すような増田さんの姿を覚えていたいなと思う。
そんな増田さんを見て笑いながら肩を抱き寄せるシゲ、すかさずフォローにはいる手越、それに続く小山さん。幼馴染のような存在だったり、唯一無二の相方だったり、ちゃんと理解くれてるリーダーだったり、やっぱりそんなメンバーがいるからこそ増田さんはここにいられるんだなぁとも思って。
ここにNEWSのすべてがあった。
「君は1人じゃない」は気休めのことばではない。わたしたちにはNEWSがいるんです。
「例えばこの声が届くならば誰でもいい
聞こえますか 胸張ってさあ叫ぶんだ
全部詰め込んだこの宣誓を」
みんなで歌ったこのフレーズ。歌えば歌うほど力が湧いてくる。
大サビ転調のあとはドーム全体がパッと明るくなって。すごく現実味があったけど、魔法が解けた世界でも一緒に歩いていこうって言われてる気がした。
この日NEWSがくれたものは2つある。
夢の国での幸せな思い出と、明日から現実世界でがんばるエネルギーだ。
去年9月頃にNEWSをすきになって、この日は初めてのコンサートだったんです。コンサート中からずーーーっと、すきになって本当に良かったなって思ってたし、これからもすきでいたいなって思った。
魔法が解けても、あの夜のことは忘れないよ。
小山さん、手越、増田さん、シゲちゃん、NEVERLANDへ連れて行ってくれてありがとう!