あなただけ~舞台『Only You~ぼくらのROMEO&JULIET~』~
〜主要キャストが今後のミュージカル研究会について話す場面〜
〜ミュージカル研究会存続のため行う公演ロミオとジュリエットの演出決めの場面〜
モンタが「(ロミオとジュリエットって)イタリアの話なの!?イタリア感ださなきゃ!」って言ったりするところがまっすーっぽくてすきでした~!「ジャニーズの曲を歌う」「衣装もジャニーズっぽくして」という里依ちゃんの提案に対して、モンタが「はぁ!?やだよ、恥ずかしいよ(笑)」と反応すると、
客席爆笑(「いや、いつも歌っとるwww 衣装着てる(なんなら作ってる)www」)
舞台の内容が決まると、舞台の中の世界(稽古中というてい?)と現実世界での掛け合いが交互にやってくる。
ロミオが登場するあるシーン、突如後ろの扉から走って来たんだけど、通路の近くだったからビュ~ンと風を感じた…… 右隣の方と思わず目を見合わせてしまったよ……(ビックリしすぎて声も出なかった)前回行った「薔薇と白鳥」では客席に降りてくるという演出がなかったし、そもそも降りてくるという概念がなかったのでめっちゃくちゃビックリした~!!!
~物語の核となるモンタギュー家の青とキャピュレット家の赤、両家の対峙を表現する場面~
カカカカカカカカカ、カッコいい…(放心)
もちろん振付師さんが違うので、普段は見れないような振り付け。全体的に男らしくてカッコよかったです~!!!あの、左右からガバッていく振りとか!(伝わらない)衣装のヒラヒラがダンスに合わせてはためくのが計算されているのかなんなのか、これがまたカッコいい!(のちにNEWSの"増田さんじゃないときの"衣装を担当されている方が手掛けていることが判明した。さすが!)
椅子を使ったダンスで足開いて椅子に座る部分がしんどかったんだけど… わたしの妄想じゃないよね…!?(WSでも少プレでも流れてなったので不安になる)
2.Top Of The World(SMAP)
~モンタギュー家の勝利を宣誓する場面~
カカカカカカカカカ、カッコいい…(2回目)
ブルドッグでも思ったけど、モンタからの振り幅がすごくない…!?気が弱そうなモンタから、強くて男らしいロミオへの切り替えが見事で、タイトル通りモンタギュー家が「Top Of The World」って感じだったのよ…。あと、ギターソロがバチバチにカッコいい間奏でキレッキレに踊っててしびれました…。ガシガシ踊ってたよーーー!!!なんであんなに踊りながら歌が歌えるんだ!!!
スポットライトが増田さんだけに当たってる瞬間があって、紛れもなく主演舞台なんだなって思ったりもした。
歌パートからの部室に帰って来たときの切り替え。あんだけ歌って踊って息が切れないわけないはずなんだけど、涼しげな顔でモンタに戻ってるからすごかったな~。汗はめっちゃくちゃかいてて、何回もバッグからタオル出して拭いてたのがかわいかったです(ニコニコ)モンタにはまっすーがたまにいたけど(一人で言って一人で笑ってるところとか)、いい意味でまっすーが残ってたところに「増田さんのために作られた舞台」を感じた。打って変わってロミオの衣装を身にまとうと完全にロミオ。1つの舞台の中で2つの顔をちゃんと使い分けてるなと。
3.ウィークエンダー(Hey!Say!JUMP)
~ロミオ達が仮面舞踏会にやってくる場面~
「仮面舞踏会」「マスカレード」という単語が出てきて、
「まさかジャンプのMasquerade(すきな曲)…!?」
と思ったら、まさかのさらにまさか、ジャンプはジャンプでもウィークエンダーだった~~~!!!マジか~~~!この選曲には驚いた~~~!仮面ですよ、仮面ってなんであんなにセクシーエッチなの(煩悩)曲自体はポップなのに、舞踏会の会場にいる女の人たちと絡みながらの振り付けが、なんかまたセクシーエッチでした(煩悩)
うしろの壁に寄りかかってたロミオが、大サビ前の「ふたり見つめ合えば」で舞台後方→前方に出てくるところでちょっと鳥肌がたった。圧倒的センター感。ジャンプでいうと山田くん。
増田さん「Hey!Say!JUMPのウィークエンダーが1番大変だった」
小山さん「NEWSよりは高くないの?同じぐらい?」
増田さん「う~ん、そもそもの曲のテンションがやっぱ、ポップな感じで、ず~っと高いから」
小山さん「しかも踊りもあるしね。オリジナルの振りだしね」
増田さん「フルスイングくらいの感じのポップな曲くらいの感じ、テンポは」
(KちゃんNEWS/2018年8月28日)
そうそう、ラジオではこんなことも話してました。高いよね~!歌ってみるとよくわかる~!
4.仮面舞踏会(少年隊)
~ロミオとジュリエットが出会う場面~
キタ~~~~~~~~~~!!!
予想してたけどテンションがあがるこの曲!ロミオとジュリエット2人が歌います。ジュリエットに手を差し出す感じ、女の人をナチュラルにお姫様扱いする感じがよかったなぁ~(と思ったらEPCOTIAでてごちゃんにもやってて笑ってしまった)仮面ごしに見つめ合っているのに、2人がお互いに惹かれていることが伝わってきた。
ロミオがジュリエットに「もう我慢できない」と気持ちを伝えるところ(むり)
5.ハッとして!Good(田原俊彦)
~ロミオとジュリエットの恋心を表現した場面~
バルコニーからジュリエットが降りてくる。さっきまでと変わって、この曲はパステル調だったな~。恋している気持ちの淡さ。ジュリエットがロミオのほっぺたをツンツンしてたのがかわいくてキュン……。
上手に置いてある椅子の上のジュリエットをロミオが抱きかかえて、舞台中央まで出て来たのがヤバかったーーー!!!確かに二宮さん軽そうなんだけど、あんなに軽々と…(しんどい)ああいう魅せ方はミュージカルっぽい!
6.愛を叫べ(嵐)
~対峙する家同士にも関わらず恋に落ちてしまった2人の挙式の場面~
これこそいろいろな曲の選択肢がありそうなんだけど、愛を叫べで明るくハッピーなシーンになってました~。言わずと知れたゼクシィのCMソング!手の振りが「LOVE」になってたーーー!増田さんニッコニコスマイルでたのしそうだったーーー!この曲で神山せんぱ…ロレンス神父も歌いだすんですけど、
歌ウマ!!!ええ声!!!
後から気が付いたんだけど、歌詞の中でも祝う側と祝われる側があるじゃないですか〜。パート割もそれに沿って考えられてたりしたのかな~と。
7.青春アミーゴ(修二と彰)
~マキューシオとの友情が熱い場面~
これまたたまげたーーー!!!ロミジュリでこの曲が聞けると誰が思いました!? 恥ずかしながらロミジュリに関しての知識って物語の大筋的な部分(敵対する家に生まれた2人が恋に落ちてしまう云々)しかなくて、この物語にマキューシオとの友情が描かれていることは初めて知りました。事前に原作も読もうと思ったんだけど、モンタと同じ目線で進みたかったのであえてなにも調べないで行ってみた!よくよく聞いてみれば「間に合わなかった/ごめんな」「やられちまった/あの日交わした/例の約束/守れないけど/お前が来てくれて嬉しいよ」と、このシーンにぴったりすぎてゾクゾクした。
最後の「なぜだろう」の入り方、歌い方が優しくて、増田さんの歌だなって思ったのが印象に残ってる。ロレンス神父役の中谷さんもでしたけど、マキューシオ役の長澤さんも歌ウマ!!! ジャニーズじゃない人がジャニーズの歌を歌っているのが新鮮でしたね~、うんうん。
8.愛されるよりも愛したい(Kinki Kids)
~殺されたマキューシオの敵討ちをしたロミオが町を追放され、親に結婚相手を勝手に決められたジュリエットの悲哀を描く場面~
すごくすきな場面なんだけど、WSでも少プレでも流れていなかったのが残念…!この場面では、グローブ座名物のバルコニーにロミオが現れます。下手バルコニー側に立つロミオを下から拝める贅沢さよ…!サビの"ノックノックバラバラ〜"っていう手の振りがすきだったーーー!(伝わってーーー!)何度も思うけど、マイナーっぽいキンキの歌でも増田さんが歌うとメジャーっぽくなるというの、このときもそうでした。ジュリエットとのオクターブハモリが美しくて、でもそれがまたせつなかった。
このあと「ジュリエットが死んだ(実際は仮死状態)」と聞くのが客席通路のところ。あのときのロミオの目が忘れられなくて。ジュリエットのためならなにをしてもおかしくないロミオの様子がよく伝わってきました。怖かった。「全部ぶちやぶってやるよ」と言ったときの殺気立った表情、雰囲気は普段の増田さんでは見られない顔だったので演技のお仕事はいいなと思った。増田さんが増田さん以外の人である瞬間をリアルタイムで観ていなかったので(舞台観劇時点)、新鮮だったなぁ~。 ゼロのカズヤもそうでしたけど、「怒」というか、それを超えた「壊」の演技がうまい。「ほしいもののためなら、自分も相手も壊れてしまっていいと思ってる」、増田さんはどこの引き出しからそういうお芝居を作り上げているんだろうな。不思議です。
9.Real Face(KAT-TUN)
~ジュリエットの死に憤慨する場面~
舌打ち(放心)
ビブラートがすごいかかってた~!NEWSだとビブラート目立つパートっててごちゃんが担当しているからなのか、あんまり聴いたことなかったなと気が付く。さっきは演技の引き出しに驚かされたけど、ここでは歌の引き出しにまた驚かされました。あとはマキューシオのラップがめちゃくちゃよかった…!
里依に思いを告げて抱きしめに行ったモンタの力強そうな感じがギャって感じでした~~~。草食男子なのに~~~。やるときゃやる~~~! 神山先輩が入って来て、ガバッて離れてゴロゴロ上手側に転がってくのかわいすぎた!!!そのあと神山先輩に「ふざけんな!クソ!」っつってるのも口悪くてすきだった!!!(え、なんか急に感想がIQ3になったね…)
この後仮死状態のジュリエットに出会うわけですが、包み込むようなロミオのバックハグがしんどかったです…(たびたびしんどくなってしまうのがオタクのSAGA)
10.愚か者(近藤真彦)
~ジュリエットを前にしたロミオの心が叫ぶ場面~
歌、うますぎません?
うまいにもいろいろあるんだけど、この曲にはしっかりロミオの感情がのってて、痛いほど伝わってくる歌でした。心情とリンクさせた選曲だと、ああいう風に歌うんだな~。1番とんでもない歌だったかもしれない。あまりの迫力に圧倒されて息苦しかった。
この後ロミオは毒を飲んで自ら死を選んでしまう。実際彼女は生きているのに、そのことがロミオにはうまく伝わっていなかったのです。会場に映った横顔の影がきれいだったのと、毒飲んだときの顎付近のラインの最高さ。倒れたときはぜーぜーしてたのに、死んだ瞬間からは微動打にしなかったのがすきでした。
11.君だけに(少年隊)
~ジュリエットがロミオの短剣を使って後を追った後の場面~
スモークがもくもくしてきて、お互いの赤と青を脱ぎ捨てたロミオとジュリエット2人きりの世界。ここは天界をイメージしているのかなと。悲しいことに、ここにきてやっと2人は許されたんだね…。天井からポツポツしたライトがつるされてて、頭上まで星空みたいできれいだった。ロマンティックな雰囲気で甘いような、だけどやっぱり悲しいような、曲調も相まって幻想的な時間。
デニムの衣装を脱いだ増田さんのそこはかとないエロさ……(Tシャツが汗ばんでてね……)抱きしめているロミオの手が… ジュリエットをなでるところ…(ここでわたしも天界へ…)
ここで物語としては終わり、NEVERLANDでいう流れ星。次の曲はカーテンコールで、U R not aloneみたいな位置づけ。
12.Weeeek(NEWS)
「里依が好きな曲にした」とモンタが言って流れ出したのはなんと、
WeeeeKのイントロでございました…。
なぜだかわからないけど、イントロが流れた瞬間泣けてしまって…。この最高の舞台の最後が、NEWSの曲なのって愛がすごいじゃないですか、最後だよ、最後!「NEWSの曲歌うのかな〜?どうなのかな〜?」って思ってたけど、最後に!しかもWeeeeKですよ!舞台に集中してたはずなんだけど、どうしても、どうしてもちょっとNEWSの増田さんが頭をよぎってしまって。途中でほっぺにチューとかするからあれは紛れもないモンタだったんだけどさ!!!(「ジュリエットさま♡」がハイパーキュートすぎた)
あのときの笑顔がとってもキラキラしてて、まぶしくて、もう涙が止まらなくて…。何度も何度も歌って来たあの曲を、改めてこうして自分の主演舞台の最後に歌うっていうのはどういう気持ちだったんだろうな~。気になる~。個人的にはてごちゃんソロパートの中でもすきな「繰り返しの毎日で行き場のないこの気持ち」を増田さんが歌っているのが新鮮で、胸熱でした…!もう聴けないだろうな…!
キャスト全員で明るく幕引き。ミュージカル研究会はこれからもこうして歌って踊る場所であることでしょう。
里依ちゃんがモンタに言っていた「もっと歌えると思った」。モンタが最後に言っていた「もっと歌いたかった」。意図なのか意図じゃないのかはわからないけど、ちょっとだけ増田さんとリンクしてた気がしちゃった。
入所20周年というタイミングで主演舞台、それがジャニーズの楽曲とダンスを用いたロミオとジュリエット。20年かけて撒いてきた種が咲かせた花は、ことばに表せないくらい美しかった。時間が経っても色褪せてないし、きっとこれからもこの舞台を観た思い出は自分の中で大切なんだと思う。これからも増田さんが歌って踊る姿を見ていたい〜!こんな気持ちにさせてくれるのは「Only You」〜!増田さんだけだよ〜!
素敵な舞台をありがとう!!!お疲れ様でした!!!