宝箱

すきの定義は「心を動かされる」こと

2018年は増田貴久革命元年だった

2018年は増田さんジャニーズ事務所入所20周年であり、そして……

増田貴久革命元年であったと、(超個人的に)(誠に勝手に)思います。

昨年1年、増田さんが何年もかけて蒔いてきた種はたくさんのきれいな花になりました。その瞬間を目撃できたこと、も~~~この上なく!!!幸せです!!!

(年の瀬に書き終わらなかったので)2019年も始まったタイミングではありますが、「服」を愛し、「歌」を変化させ、「肌」で魅せた、未来永劫忘れられない2018年を振り返ろうと思います。

 

「服」

昨年、増田さんが携わったNEVERLANDの衣装は『装苑』で取り上げられるほど、異彩を放ちながら輝く服でした。あれから1年経ち、あの瞬間が違う形で帰ったきた。

そう、「NEVERLAND展」である。

なんと衣装が展示される機会が訪れた。

マ、マジ~~~~~!?!?!?!?!?シャンパン開ける~~~~~!?!?!?!?!?

「すきな人がすきなことで夢を叶えるということがこんなにうれしいことなのか!!!」と思った記憶があります。うれしいうれしい。

(ちなみに、ハズれてしまったので行けていない)

それでもうれしい。うち(ら)の増田さんストリーミング配信でいっしょに回ってくれたので!!!!!ね!!!!!魂がなんとか成仏しました!!!!!(生で質感とか温度とか近くで感じたかったけどね!!!泣いてません!!!泣いて…ません…)

服のことを話す増田さんは饒舌だよね。そして衣装を見つめる増田さんの目が、本当に愛しそうで!「この人は本当に服がすきなんだなぁ」って改めて思ったりした。解説を聞かないとわからないような細かいこだわりがあることを知れて、さらにうれしかったな~~~!次の夢、「NEWS展」の扉がまたどこかで開くのをたのしみにしてる~~~!

そしてそしてそして、『装苑』で連載だって~~~!?!?!?!?!?

とか言ってそもそも『装苑』を知ったのが増田さん経由な者ですが(小声)、それがどれだけすごいことなのかはなんとなくわかります。服への愛が溢れた雑誌。これもまた増田さんがうれしかっただろうなと思ったらうれしい。毎号増田さんが服について語るのを見ることができてうれしい。知らなかった服の世界を知ることができてうれしい。「どれだけうれしいの!?」ってくらい毎回「うれしいなぁ」と思いながら読んでます。テキストを通して増田さんの価値観を知れるのもたのしみのひとつです。自分の言語を制限せずに伸び伸びと語る増田さんをこれからも見ていたいなぁ。

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自分のすきなことで認められることが1番うれしいって、わたしも知ってます。だから増田さんの服に対する愛がこういう形で返ってきてうれしい。こうして強みを自分の武器する姿はカッコよくて憧れる~~~!

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(我が家の中で最も神聖な場所)

 

「歌」

元々表現力がある増田さんの歌が、大きな変化を遂げた年だった気がします。

まずわたしとして避けて通れないのが、EPCOTIAに収録された「Thunder」。

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いまだかつてない衝撃を受けた。今でも初めて聴いたときの肝が冷えるような感覚を覚えている。一度聴いたあと、しばらく聴けなかったことも。 

増田さんはストーリーテラーだと思っていた。自分の感情を乗せて歌ういうよりは、歌を語る者として「いかに語るか」を意識していると。ところが、2017年の「U R not alone」を歌ったときにその印象が変わった。東京ドーム1日目に泣いて歌えなくなってしまって。あの瞬間、「この歌を歌っているのは増田さんなのかもしれない」と思ったんだよなぁ。

あのときと同じ。この曲が増田さんの気持ちを代弁しているとは思ってない。だけど、この曲に共鳴する感情が歌に乗っていることを感じたのもたしかだった。いつものまるい声じゃない。まるい気持ちじゃない。切実で、切実で、底知れぬエネルギーを放つこの曲を歌うと決めた増田さんは、なにかが変わったのかもしれないと思った。

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そして!!!2018年と言えばですよ!!!

主演舞台「Only you〜僕らのロミオ&ジュリエット〜」がありましたよねぇ~~~!!!

あの夏のことは一生忘れないなって思う~!!! すきな人の主演舞台が決まる瞬間に立ち会えて幸せだった〜!!!

春の「服」に関する活躍に続いて、夏は「歌」の増田貴久。アイドルになってからここまで地続きになっていて、今までの月日が増田さんをここに連れてきたんだと思った。そうそう、彼は2018年でジャニーズ事務所に入所して20周年、20周年です。それだけ人生を捧げてきた時間がこうして次へ次へ繋がっていくことは、彼が一歩一歩歩いてきた証のようでうれしい。

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そしてこの舞台以降、明らかに歌が変化した。(とわたしは勝手に思っている)

これまで増田さんの歌は曲に忠実だった。「この曲をどう届けるか」を考えて歌う人。「その歌を自分自身がどの立場で歌っているのかを考えます。」(person vol.71 p.31)と話していたり、他の雑誌で「生きろ」もそういう意識だったと話していた気がする。意識的に自分を歌に憑依させることはあまりなかったと思うんだけど、歌を自分に寄せる、みたいなことをするようになったように見えるようになって。

それは舞台の上で先輩や後輩の歌をロミオ自身のものにして歌ったことが起因しているんじゃないか、そう思っています。ロミオの気持ちを代弁する手立てとして歌を歌うわけなので、どうしても曲を自分に寄せることになる。自分じゃない誰かを通して歌うことで、そういう新しい感覚を身に着けたのかもしれない。

増田さん自身の感情が歌に溶け出しているというか。今まで乖離していた「自分」と「歌」が融和していくというか。たのしみでたまらない。もっといろいろな歌を歌う姿が見たい。これからもっと進化すると思うんですよねぇ。

 

「肌」

mina』『装苑』『Mgirl』やってくれました。やってくれましたね。ハッハッハ。

我らが増田さん、過去に『美的』で脱いだことが大事件になるくらい、そう簡単に脱がないことに定評がある。その増田さんが、ですよ。脱ぐまたは肌を感じる姿で3誌の誌面に現れたわけです。

事件の匂いがします(名探偵顔)

装苑』ではボディペインティング、『Mgirl』では「ベールを脱いだ増田貴久」。この2誌に関しては、作品を表現する中で「肌」を使うという。オタク特有の想像力のたくましさで「これはきっと…」みたいな考察合戦が繰り広げられたのが懐かしい。また新しい増田さんを見たなぁ。

とはいえ、作品の中に留まっていたからか、そこにいる増田さんはこっちを見てないからか、煩悩まみれにはならなかったぜ!理性の勝利!「なんていいからだなんだろう」とは思いましたけどね!何度も言うけど、あの顔にあのからだが付いてるというバランスが神の生んだ罪。そのアンバランスさが人を狂わせると思うんですわ〜〜〜!!! 質感がリアルだしね。30代男性。

個人的に一番きたのは…… えぇ、『mina』です……(白状)これは視線に熱があるんだもん〜〜〜(主観)誌面越しにドキドキした。1番肌が見えてる面積が狭いのに(というか別に脱いでない)しんどい。しんどい。顔がしんどい。あとこれを企画したのが本人っていうのもまるっとしんどい。第一言語が「しんどい」になるくらいしんどい。

とまぁしんどい話は置いておき、ここでなにが言いたいかって、「増田さん、肌見せへの抵抗減ってない?」という話。EPCOTIAの中でもThunderを歌う衣装とか、味スタでの15周年ライブとか、脇ガン開きの衣装を着ててたまげたのよ。「えっ!?肌!?」ってなったもんな(それくらい増田さんの肌には希少性がある)それって、こう、表現のリミッターを外したり、今まで許さなかったことを許したり、そういう変化だと感じます。ちなみにこれが2018年の増田さんの中で1番変わったところだと思ってる。

 

3つのキーワードで2018年の増田さんを振り返ってみた! 本人も「今までで1番忙しかった」と言ってたように、本当にたくさん活躍されてきた年だというのが目に見えてわかる。PON!のレギュラーになったことも忘れられないし、番宣がなくてもバラエティお呼ばれしたり、書ききれないほど。そして、それを経て増田さん自身がアップデートされてきたことも感じる。20周年の年にこの飛躍、まさに革命である。増田さんの2018年に立ち会えて、本当によかったなぁ〜。

2019年のご活躍とご発展も、引き続きお祈りしております!!!