宝箱

すきの定義は「心を動かされる」こと

絶景とはじまり/不自由と自由と「3」〜NEWS LIVE TOUR2022音楽〜

UR not aloneがセトリになかったのは、入らなかったのではなく、入れなかったんじゃないかと思っていて、真偽はともかくその事実が自分の感覚とすごく合っている。

UR not aloneがだいすきで、すごく思い入れがある。ファンになって初めて発売日を待って買ったNEWSのアルバムNEVERLANDに収録されていて、初めて入ったNEVERLANDツアーの東京ドーム公演で聴いた魂の底から叫ぶようなその歌に心震えたことを今でも覚えてる。ますださんが泣いてたのも、わたしが泣いたことも、忘れられない。後にアルバム曲とは思えないほどいろいろな場所で歌われて、ライブでわたしたちも歌って、4人のNEWSの後半はUR not aloneとともにあった。人の思いが集まってエネルギーを増す、エモーショナルな曲。歌うほど成長するその曲が4人のNEWSの熱さの象徴のようにも思っていた。
思い返せば、4部作中、つまりわたしがすきになってからその曲がセトリから外れることはなかった。15周年ライブStrawberryのセトリにもあったし、当たり前に毎年聴いていたことになる。それが、今ツアー音楽では歌われなかった。でもそれに気がついたのは初めてライブに入った日じゃない、それほどショッキングではなかったということ。そして、それで物足りなさを感じたかというとまったくそうではなかった。むしろなんだか納得感すらある。

3人が初めて3人で作ったアルバムのツアー、いわば門出のツアーにUR not aloneを歌わなかったこと、4人のNEWSが終わりを迎えて、新しいNEWSへ、そういう宣誓に感じたなぁ。あと「エモーショナルからファッショナブルへ」加藤さんが話してたような話とも通ずる。あの曲の持つ過去を抱えたエモーショナルさは、今回の明るい幕開けにはなくてもいいような気がする。でももちろん捨てたという感じではない。「UR not aloneを歌っていたNEWSが音楽を作っている」そこに今のNEWSの音楽の説得力があると思う。

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"Introduction" -Interlude-

松さんの声とモニター映像から始まる。内容に合わせて照明も変わるし、我々のブレスライトが光ったりするし、会場を巻き込んで音楽の世界に連れて行っていってくれる物語パートがすきでした。

TRIAD

衣装:黒+ビジュージャケット/赤ボトム

メンバーにより異なる場所で輝くキラキラのビジューが遠目からでもキラキラしてる。ますださんにとって、赤は強さの象徴だったことを思い出す。

NEWSのオープニングだいすき芸人として「今年はどんなオープニングだ!?」とワクワクしながら開演を待つんだけど、あの……?今回……、

生バンドだーーーーー!?

ステージ上に並ぶ楽器で生バンドだと察し大興奮。うれしすぎ……。今年はモニターの中のNEWSから始まる。声はするのに……その場にはいない!? NEWSはどこか別の場所にいて、建物の中、夜景の見える外を歩きながらTRIADを歌っていた。はじめ一人ずつモニターに抜かれるんだけど、みんなサングラスかけてめーーーちゃめちゃめちゃカッコいい。福岡1日目のおでこやまさん回で控えめなどよめきが起きる。

そして歩いた先の登場の瞬間。どこから登場するのか!? アリーナ!?(ex.STORY) 上!?(ex.EPCOTIA) 下!?(ex.NEVERLAND) もーーーとにかくキョロキョロした。意外にもシンプルにステージ後方の扉から。間奏が終わって扉が早く。ただ……? 今まで3人が映っていたモニターから会場が見える……? そう、なんとステージ裏を歩いてきて、ここに辿り着いていた。

チンチャうまっか

このトンチキソングが大人カッコ良くなる謎!  落ちサビでこやまさんセンターになるのが良い良いの良いなんだけど、センターが変わるとガラッとイメージが変わるのがおもしろいね。この曲はシゲが一番ちゃんとダンスしてる気がするw
鳴神舞

あの……優勝。もう……3曲目にして優勝なのよ……。優勝!

ライブでやるのほんっとーーーにたのしみにしてた曲がセトリ入りして、さらに生のバンドセットで聴けるうれしさがすごいよ!!! ますださんフィーバータイムこと鳴神舞なんだけど、まずセンターのお立ち台に足かけて歌い始めて初っ端からエンジン全開。(フレンズいわく靴下見るならここだそうです) バンドメンバーに絡みにいくのも超いいよね。鳴神舞に関して特定のどこがいえないほど全編見どころなんだけど、加藤さんの「これでよかった?」からの合いの手パートを上手端っこで高らかに歌い上げるますださんがカッコいい。

こやまさんですきなのは加藤さんセリフパート前に下手の端っこでスタンドに向かって「しーっ」ってしてから上手のシゲの方指差すところ! 「ignite」の腰振りは円盤で見ます……。そこ、いつもたのしくなっちゃって拳振り上げてて見てなかったっぽい。

シゲはセリフパートで声と表情を作り込んでて、騒がしい曲の中で急にしんっ……と涼しくなるあの瞬間が神聖ですきだった。その後の「あほんだら」で表情が変わる瞬間までモニターで抜いてくれるのうれしい。

後半にスーパーコヤマスタイム(治安悪)があってそこだいすきなんだけど、なんか仙台はますださんが機材に膝置いてもたれかかりながらずっとモニターに抜かれる時間があり……。2日目昼は目元が見えるサングラスでしっとりウインク、オーラスは黒いサングラスだったけどじーっと上目遣いでカメラ見ながら歌ってくれてて耐えられなかった、腰抜かした。(両部とも同行者と顔合わせて「ヤバい!」になってた) たぶん昼は「伝えきれぬ程の愛が〜」で夜はラスサビ途中の「笑いかけるから my story〜」かな……? とにかくヤバかった記憶しかなくてどこだったか正確に思い出せなくて困ってます。ハイライト。

「極彩色の〜」でモニター一面カラフルになるのもすきな演出の一つ。細部まで凝ってる〜。

チャンカパーナ

3分割全身投影モニターありがとう! あれめちゃよかったよね〜、双眼鏡忘れた人、持ってきてない人が助かる。バンドバージョンのチャンカパーナなのでいつもとは違う音が聞こえて新鮮。
未来へ

未来へMVが流れて、歌唱中はカメラ映像。札幌では自然?空?の映像だったけど、さいたまで見たら変わってた。ツアー通して他のところもちょっと演出変わってるよねをここで上モニターがついてることに気がつく。傾斜のある会場(◯◯たまスーパーアリーナくんのことだよ!)はスタンドの座席位置によっては全く見えないモニターですこれ。アリーナから前方座席から見上げると奥行きを感じられて良い。

最後のおーおおーの声を聞いてるこやまさんの表情が晴れやかでたのしそうでいい顔してるんだよ〜。仙台だけちょっと声出せてうれしかった曲。

"Rhythm" -Interlude-

リズムがここに入るのは、この後にカスタネット曲があるからだね……!? と後から気がつく。

LOSER

衣装:赤チェックトップス/赤ボトム

ゴールドのスタッズに混じってアルバムのロゴが書かれてる。首元に黒のリボン、サイドにリボンがついた赤ニット、加藤さんの衣装がどう見てもかわいい。

お待ちかね!話題のグッズくんことカスタネットの出番よ!ということで、LOSER前メンステ→センステ移動しながらNEWSによるカスタネット練習タイム。こやまさんのちゃんとした練習、シゲによるご当地ワード盛り込みながらちょっとトリッキーな練習、ますださん…… は、やると見せかけやらない芸とか会場によっていろいろやってた。福岡2日目昼では腕ぶらぶらさせるやじろべえみたいな動きしてたんだけど、あれやった後にリズム崩したのかLOSERの出だしを間違えてたので、仙台であれやってて不安になったw

練習を終えて、最後にファンが鳴らしてるカスタネット音をガイドに「立ち上がれ あゝ」とNEWS が歌い出す。もうね〜、この演出がだいすき。ファンからの音が土台になってNEWSの歌声と重なり合う瞬間はかなり一体感があって、なんていうんだろう、ステージだけじゃなくて会場中が鳴ってるのが見えるんだよね。いつも視界がズームアウトする。この曲がメンステじゃなくてセンステなのはそういうのも計算されてるのかな? カスタネットの音を四方から浴びてるのが良いんだよな〜。仙台では一部ルールにより声出し可能になり、こやまさんがNEWSコールを煽ってくれてさらに会場が鳴り、NEWSが歌い出した瞬間の静寂との対比が強調されてた。

チュムチュム

ここからアリトロへ! トロッコはクリアなってて初期はオレンジとピンクに光ってる。あの色かわいい! 毎回頭のこやまさん「チュム」をますださんが邪魔する流れがあったけど、LOSERの入り間違え回は堂々たるこやまさん「チュム」でした(さすがに遠慮したという本人談w)

「隠した欲望〜」を客席に向かって歌ってるますださんヤバすぎない? モニター見て卒倒した。

ビューティフル

ロッコでバクステ側に移動。曲前にコヤマスバックハグタイムがあって、わかってる人は突然モニター側向き出すからめっちゃおもろいw 前半はそこでモニター抜くの想定してなかったからだと思うけどタイミングよく抜かれてなくて、後半は一部始終全部抜かれてたのでカメラさんサンキューになりました! されるがままだったら嫌そうな顔したりしてたけど、仙台はニコニコしながらずっと手叩いててこやママが困っててかわいかったw (´-」-`)壊れたゴリラのオモチャ…… (`▽´)出るとこ出るぞ!←ゴリラNG? ちなみにこのときシゲはゆるゆる客席にお手振りしててこっちもかわいかった。

曲はますださんの生口笛から始まる。贅沢〜!!! シャボン玉×レーザー×虹はビューティフルにもNEWSにもピッタリな演出で、これもだいすきなんだよね。雨上がりの午後みたい、穏やかであたたかくて眩しいな〜って思ってた。歌いながらますださんはセンステへ、コヤシゲはメンステへ、トロッコで移動。
カナリア

大穴ですね。ライブでこんなに化ける曲だと思わなかったというのが正直な感想。この曲、3人になった直後にテレビで見たときは「今歌うには結構重いな」と感じた記憶があってさ〜。

ますださんがカナリヤだった。1人センステに立つますださんが歌いはじめて、メンステから歩いてきたコヤシゲが到着すると入れ替わるようにしてますださんは花道の方へ歩く。このときお互いが見えていないように振る舞うのがすきだった。カナリヤはカナリヤだけの世界にいるのかもって思ったから。そしてサビに差し掛かる前に花道側からますださんが走ってくる。毎回かはわからないけど、メンステの方向きながら何歩か歩きながら胸をトントン叩いていて、それがすっっっごい良くて。あの胸トントンはますださん自身の「いくぞ」にも見えるけど、たぶんそれよりはカナリヤが飛び立つ前のモーションみたいなものだと思う。サビでやっと3人の声が重なる。

この曲は一色ピンスポだけのシンプルな演出なんだけど、鳥籠をイメージしているのかと。最初はいくつかのピンスポがクロスしていてまるで籠にカナリヤを閉じ込めているように見える。それが途中から下にそのまま落ちるピンスポに変わっていたから、カナリヤは鳥籠から飛び立ったのかもしれない。

U R not aloneはますださんが自分を重ねて歌う方の激情だけど、カナリヤは物語の中のカナリヤに入りきって歌い踊る方の激情だと思ってて、新鮮だった。コンテンポラリーダンスのような踊りも、底から叫ぶような歌も、目が離せなかったな〜。

pink moon

センステに移動。3者3様の歌声の良さが存分に味わえる曲、音源とライブはまた温度が違ってよかったなぁ。加藤さんが歌う「月と影(シャドー)」は溶けるように甘美な響きがして輪郭が曖昧な曲の雰囲気にぴったり、こやまさんの低音はただ低いだけじゃなくてあたたかくて、これもまたぴったり。ますださんの最後の「見せて」の歌い方と表情がねー、すきでした。

ちなみに「潤んだ月」という表現を聞いて、わたしは水面に映る月をイメージしてた。水に反射した月ってゆらゆらするじゃない? ああいう。

"Melody" -Interlude-

「多くの星が一斉に瞬く」のときにブレスライトがチカチカと星のように光ったのがすきでしたね。あれきれいだったなー。そしてやはり我々が星。(記憶があっていれば)最後の口笛のくだりはカットされて、ハープの音が掻き鳴らされる。流星で描かれる五線。
Refrain

衣装:グレーガウン

大人っぽさと色気を演出。襟裏と腰の紐は黒のスパンコール。首元に鎖のようなネックレス。Diorだったかな。

五線+シーミレ(%←こういう記号)で始まるのめっちゃ良い! シーミレは前の小節を繰り返させる音楽記号なので、曲タイトルとリンクしてるよね。というか「Refrain」自体も音楽用語であって「同じフレーズを繰り返す」意味なんだけど、この曲の歌詞ってまさにそれ多用してるんだよね……。

イントロの花道ランウェイ、バクステ側に入ると女性ダンサーズを引き連れて向かってくるこやまさんが正面から近づいてくるので「きたきたきたーーー!」って高揚感がすごい!もう何回も言ってるけど女性ダンサーズ引き連れる山さん、似合いすぎ。そしてあのですね、わたし的Refrainハイライトを発表しますね。

ラスサビ前花道で間奏のダンス踊ってメンステに戻る前にモニターに抜かれる瞬間の笑顔!!!!!

もうね……、それはそれはキラキラで無垢な笑顔なの……。少女漫画作画……。個人的にさいたま2日目夜と福岡1日目夜が、すごくきました。あそこを笑顔にしたの最高すぎるでしょうよ。あとオッオッオッオーオーで口元に手をやってジャンプしてる振り付けもすき。

ポリリズム

衣装:信号パーカー改め新メンカラパーカー/バンダナスカート/赤ボトム

こやまさん赤、ますださん黄色、加藤さん青、新しい色のバランスのように見えてなんとなく違和感がない。衣装のポップさ、ラフさがこのブロックの演出の一部になっていると思う。

初回に「絶対ろくさんすきだと思う」って言われてた演出。(フォロワー、嗜好をわかりすぎているよ) いやーーー、すきですわ。ここから3曲アドレナリンドバドバゾーン。

緑のレーザーでモニターに5つ箱が描かれたと思ったら箱にポリリズムの文字が打たれる。文字モニター下から3つの箱が現れて中に左からこやまさん、ますださん、加藤さんが入ってて、3人は箱から伸びる紐で腕を結びつけられてる。そのままダンスを踊るので操られているマリオネットの様。(この操られが仙台2日目昼MCで通称「操り」って言われてて笑った。操り……) ポリリズムは頭と要所の音が童話っぽいので「箱に入った人形」というのはストンと腑に落ちる演出なんだけど、これは誰が予想したよ〜!?!? オシャレダンス曲かと思うじゃん〜!?!? というのと、単純にめちゃめちゃ癖だった……。不自由な中での表現みたいなのがね。これこそマルチアングルがほしい。マスヒツで曲を聴いてこの演出が降りてきたと言っていたけど、ますださんの脳みそはやっぱり宇宙。

KMK the boys rock you all!

前半戦のピークがここ。ポリリズムが終わり、KMKイントロのコーラス隊の声に耳を傾けながら反応して左右を向く振りがあると思うんだけど、あれは人形が命を宿すみたいだった。そのあと箱の外に飛び出していく演出への布石として、細かくてすきだったな〜。物語。

「繰り返すたびに広がるechoes」でパーカーの裾を手繰り寄せるますださん、腹筋見えてるとかじゃないのにあのえっちさ……。「つかず離れず〜」と歌いながら腕を捕らえていた紐を自ら外して、箱の外、メンステの前の方に出ていく流れはKMKの外に開かれたイメージにドンピシャ。もっとたくさんの人がいる場所に出ていってほしい曲ですよね。

(頼むぞ)

ところでさ……「And KMK the boys rock you all!」の話していい!? するね!

ここさぁ、音源だけでも震えたのに、ライブであんなことになるなんて思わなかった……! 何個もキーを上げられたそのフレーズを聴いたら気持ちの高ぶりを最高潮に引き上げられる。血が沸騰するような感覚がして、思わず体が動いてしまった。黙って立っていられない衝動。回を重ねるごとにパワーアップしてて圧巻だった……。感情の出し方を歌しかしらない獣のようだ、あの瞬間のますださんは。

サビの振り付けがたのしくて、普段あんまり踊らない派のわたしもやっちゃう。間奏でNEWSがやる指文字の「KMK」、指が全然わからなくて踊り狂ってたフォロワーに教えてもらった。「KMK」の3人の表情が見どころだからここをマルチアングルにしてくれませんか……? 公演中はKMKチャンスが3回あるので1回ずつモニターに抜かれてた。あと「ring-a-ding-dong」で指揮者の棒振りする振りもいいよね! かわいい!

演出としては、ダンサーズがついてて、途中でステージセンターにだけキラキラが降ってくる。さながらミュージカルの舞台ですね。ダンサーはあと100人ほしい!!! 老若男女で!!! 歌の響きが、人類愛というか、世界に対する讃歌みたいな感じなんよ。生バンドで聴けて1番気持ちよくてたまらなかった曲ですねー。スケールがデカかった。全体の雰囲気はホールのゴスペルみたいなシックな感じではなく思ったよりポップな感じだった。パーカー衣装のラフさのせいもあるかも。こやまさんが赤、シゲが青っていう新メンカラの布石がここにありました。ますださんの黄色はどっちなんだろう、みたいな。メンカラ衣装はないのに、新メンカラ衣装はすでに2着(1着目はSOT衣装)あるNEWSの七不思議。

三銃士

このブロックの最後が三銃士なのがすきなんです。大きな展開を見せたMC前ブロック、たどり着いた先が三銃士だったっていう。この自由→不自由→「3」という文脈はこのあともう1回出てくるんだよね。

あのねーーー、「何回でも言うよありがとう 出会ってくれて」でお辞儀するNEWSといっしょにお辞儀するファンがかわいくて!よかった! いい歌詞だよねほんとに。いつもブワッときちゃう。オーラスでヘッドセットトラブルからの乗り切った話で、(∵)なんでもかんでもそつなくこなする三銃士だから!←噛んでる (`▽´)なんでもかんでもそつなくこなせないシゲの横でなんでもかんでもそつなくこなせるまっすーってこと? と掻っ攫ってくますださんw

〜MC〜

ハードなブロックを終えてゼーハーしてる3人、まずパーカーを脱ぐところからはじまる。シゲだけフライングして脱いでる。

すきだったMCまとめたいな〜とは思ってるんだけど、なんせ激流トークだから自信がないw どこに着地するかわからないバラエティ脳ボケマシーンますださん、話の流れをちゃーんと作ってくれる安心感と突然の天然ボケこやまさん、キレ芸と「すきぃ〜🫰」と新キャラの大渋滞さらにボケもツッコミもキレッキレ加藤さん、NEWSのMCはほんとにおもろい。あんなにお腹痛いほど笑うことあるんだってくらい笑った。

MC明けがますださんソロなので途中で捌け、そこからはコヤシゲMC。

XXX

衣装:グレーがかった白パーカー/短パン/レギンス/聡ちゃんのスニーカー

ラフな格好。ここから履いているのがますださんから聡ちゃんに頼んでデザインをしてもらったスニーカー。文字の細部まで見たい。

さっきまでノリノリだったのに急に直立不動になっちゃうますださんソロ……。曲調からしてダンス曲かと思ったらミスリードで、センステにはDJブースっぽい設営とそれを囲むように立つスタンドマイク複数。赤い機材なんだろう? シンセ? サンプラー?と思ってたけど、特定してる方がいて、MPCっていうサンプラーだった。supremeコラボのやつ。

supremeコラボと聞いて私物の可能性! インテリア目的でも買いそうだけど、触ってたのかな〜。ソロ導入部分のサンプラーパフォーマンス、素人であんなに上手くいくもんなのかと思いつつ、あれは感覚派の方が相性良い機材と思ってるのでますださんならいけそうだなとも思った。サンプリングされた様々な音、曲から取ってきてるますださん自身の声(JUNKから取ってる音が確実にあるのは言える)を重ねて音楽を編んでいく。あの過程とちょっと余裕のない真剣な表情見せてもらえるのがねー、贅沢な時間だった。その場で組んでるからもちろん毎公演違くて、全公演聴き比べたいなーなんて。仙台2日目昼はますださんがパッドを叩いたら突然Tick-Tockのイントロが流れてビックリした! いつの間に音源を……? 1回ストップ、もう1回流れてまたストップ、一礼していつもの音源へという流れだったんだけど、あの真相はいかに……? 

曲が始まると上から円状の照明機材が降りてきてますださんを囲む。メインモニターには縁取られてるますださん。あれいいよね……、演出自体は生身っぽいのに、モニターの中はつくりものみたいで……。

実はマイクだけじゃなくて拡声器も持っていて、あれは悲鳴ですよ! 自担と拡声器……。似合いすぎる……。マイクと拡声器取っ替え引っ替えで歌うんだけど、マイクスタンドとかマイクを触る手がえっちなんです……。さいたまでは正面マイク(というかスタンド?)を人差し指と中指で挟んでるのを指先からモニターで抜いててバッチリだった。

曲(というか音)と演出がバチッとハマって気持ちいいことってあると思うんだけど、ますださんソロ後半の「Guilty not to be〜」で円状の照明機材がゆっくり上がって姿を現すのがそれなんですよ……! すごい気持ちよくて……! そしてここの前半のパートの1/2のテンポになっててえっちだよねと思ってます。さいたま1日目夜は、最後の「全て今だけ忘れて」と歌ったあとの目が無機質でめちゃ興奮した……。

「えっちだね」の話の残りはツイッターで見てください。カッコよくて色気があって音楽的な要素もあり、宝箱のようなソロでした。

"Harmony" -Interlude-

「ピンク色の月を眺める星に」がカットだったかな? 楽器の音が流れるときにはモニターにNEWSが楽器を触ってる映像が流れる。ソロ曲の後に「1つでは成立しないってことさ」という文章を含んだこのパートを挟んでメロスに続くの良いね。

走れメロスのように

衣装:ますださん→ソロと同じ、コヤシゲ→黒トップス/黒ボトム/こやまさん→マーチン ※全員靴が違う

黒、白、黒。このツアーの衣装は黒と白が印象的。

モニターに曲名と提供してくれた武田鉄矢さんのお名前が映る。コーラスとのタイマンハーモニーが印象的。歌ってるメンバーとkosakuさんを同じ画角内で映してる公演があって、カメラアングルへのこだわりも感じたな。ここだけじゃなくて結構前半公演と後半公演でカメラワーク変わってるって思ったんだけど、良い方に変わってたのでそういう微調整もツアー期間中にやってるんだなーと。
Endress Summer

3人のアカペラで始まるんだけど、加藤さんの「まだ」たった2文字で一気に「あの夏」に引っ張られる感覚が忘れられない。大事だったものを懐かしむような声、主張が強いわけではないその声が会場の空気を一変させる瞬間がすきだった。「やがて僕らが〜」とますださんが歌い始めると、空間が広がる感覚に陥る。空気が膨らむというのかな、震えるよね。オーラスなんて特に「ハイが出ない」と言った後だったから、今までで一番鳥肌がたった。思いが彼に歌を歌わせてる、そう思った。自由に歌うその声に、千葉さんのピアノが寄り添ってくれてとてもよかったな。千葉さんの思いもツイートで見たから思い出すとさらにグッとくる……。

本イントロに入るとモニターが海を映す。シゲはモニター前の高台へ、こやまさんは下手、ますださんは上手は移動。この曲はNEWSがずっと歌ってきたんだな〜とついしみじみしてしまう。
カノン

エンサマ終わり、加藤さんが立っていたモニター前の高台に左右からコヤマスが歩いてきて、3人でNEWS座り。3人がオフマイクで何か話してキャッキャッしてて、「うん!何話してるか聞こえなくていいからたのしそうにしてるのずっと見せて!」な気持ちになったり、足ぶらぶらさせたりしててかわいかったり。

モニターに映る映像、前半は映像の中に歌詞の文字を登場させつつプライベート風なNEWSの映像。コヤシゲは仕事場とかの風景があるのに、ますださんだけ徹底してスタジオ撮影だったのがじわじわくるw クッキー食べてるのと「夏の夜〜」からのフリップめくりまっすーが超かわいい。「花火」は花火の絵。後半はスペシャルムービーと同じ日に撮影したであろう夏っぽいNEWS。最後に花火で「カノン」「NEWS」って描くのエモい。

で、あの映像、何に収録する?(にじり寄るオタク)

ほんとはMVとしてYouTubeは上げてほしいけど(強欲)、難しければいつか何かに入れてくれたらうれしいです……。

"Dischord" -Interlude-

会場全体が不穏の赤に染まる。

Agitato

衣装:カッチリジャケット/荊の冠/パールネックレス

今ツアーで一番衣装らしい衣装。(だと思っている。) 正装のような服、冠はセット、演出と合わせて曲の世界観を構築する。

シゲソロですよ! これもなぁ、XXXくらい予想外の演出。 赤いスポットライトに照らされた歪んだギターの音色から始まり、荊の冠を被って王座に座る加藤さん、脇には鏡が向い合わせに置かれてて、ダンサーズは重心低めに怪しく踊っている。華やかなこやまさんソロとは対照的にダークな雰囲気なシゲソロ。コヤシゲ各々でダンサーズの使い方が対照的で良いですね!

Agitatoは……荊の冠の話。荊の冠はイエスキリストが(信者の中で)王様であったことを示すとともに痛みを与えるために被せられた冠。でも痛みを伴う王冠を身につけるのを選んだのはあの王様だと思うんだよね。ここでいう王様は国を治める人間という意味に限らない。痛くてもなんでもあの場所に君臨し続けるということじゃない?「You worry about me But I must go my way to know myself as yet unknown」と言ってるので、こちらがその姿を見て心配に思っても進むんだと思う。ヒップホップの知識がもう少しあれば感覚的に理解できる部分結構あると思うんだわ、この曲。

サビとかで歌わずに顔だけドーンとモニターに抜かれるんだけど、顔だけで間が持つ美しさよ……。「君が思うより僕は危険」で顔を手で覆ってずらして見せる、その後の表情は儚かったり凛としていたり妖艶だったり。

福岡でカメラワークが変わっていることに気がつく! セットの鏡の中に映るシゲ→本物のシゲを映しててすごーいよかった……。結構示唆的なカメラワークなので本人指示とか入ってるかな。

KAGUYA

衣装:音楽白ガウン

ト音記号や音符といった音楽のモチーフが描かれていたり、ロゴのワッペンがたくさん貼ってある。五線を表現している5本の線だけでなく、3本の線もある。「NEWSの音楽」を具現化したような衣装だって思う。

全面のモニターを麻の葉柄に光らせながらメンステでダンサーズが踊り、後ろからNEWSが出てくる。KAGUYAだーーー!!! やったーーー!!! 正直ここでセトリ入りするとは思わないよね! 

ダンサーズが帯状の布を引きずりながら、NEWSも花道を歩きながらセンステへ。センステに張り巡らされた布の間に立って歌う。ここまでもすごくきれいな演出なんですが、なんとですよ。このあと、

ダンサーズが3人の周りをグルグル回り始め、最後はまとめて帯に巻かれます。

す、すごくない……? フェチが……。曲の終わりと共に3人が布に拘束されて、頭上からは円状照明が降りてきて、完全に檻の中に閉じ込められたNEWS。そんなっ…… そんなことがありますか!?の演出!!!誰、考えたの!!!(NEWSだよ…… 怖……)

JUNK

この流れからのJUNKは予想外……! 3人を巻く布はさっきまで帯という役割だったのに「何かに縛られている」の概念みたいな見え方になった。全然違う曲の繋ぎ方がおもしろいね。最初は縛られながら歌ってその周りをカメラがグルグル。一人ずつ抜かれていく中で加藤さんが舌をベーッとしたり一番ヤンチャで最高だった……。縛られているところから歌いながら解いて、だんだん外に飛び出していく。曲のイメージとぴったりで気持ちいいなー、NEWSの演出は!チラッとしか見えないんだけど、ますださんの「死に物狂いで来い」の表情がオラオラのオラでたまらんかった……。この曲マージでみんなずっといい顔してるので早く円盤でじっくり見たいですね。

歌詞聞いてて鳥肌だったのは、「解いた糸 互いに重なり交わり縁を為す」ですよ。KAGUYA→JUNKの演出まんまじゃん。帯は解いたけど同じステージで歌い続けるNEWS。これってさー、完全に自分解釈だけど、ジャニーさんが選んでグループとして始まったNEWSだけど今はメンバーが選んでNEWSとして存在してるんだっていう話だったりするのかなーと。

(0,0,0)

セトリ入り!?!? という衝撃もありつつ、大穴2。上半身だけじゃなくて足先まで細かく使うダンスがすきなので、そう言う意味でいうとこの曲はこのツアーでは珍しくそっち側の曲。「Black or White?選べないの」のますださんの足捌きがだいすき。NEWSが白、ダンサーズが黒の衣装。サビで拳振り上げる振り付けだから客席も拳振り上げててよかったね! わたしこのツアー結構何曲もライブハウス感覚で拳振り上げてたんだけど、一番気持ちいいですこの曲。同率でBURN! ブレスライトありがとうな!

センステから下手に向かって加藤さんが「ルールなんかない」「無視して頂戴」って歌ってる横(後方側)でコヤマスが向き合いながら「お好きなように」「手加減しないで」って合いの手パート歌ってるの良すぎて見どころだったんだけど、これはどこかの公演からシゲがセンターになっていたようで、シゲ越しに「お好きなように」だけ顔合わせてやって、「手加減しないで」はやらなくなっていた!

シゲだけフード付いてる衣装なんだけど、踊りながら被っちゃったり被りそうになってるのを見かけてかわいかった。

これはポリリズム→ KMK→三銃士の流れにも言えるんだけど、KAGUYA→JUNK→(0,0,0)も不自由な体を自分たちの手で取り払い自由へ、出て行った先にあるのが「3」を含む曲なのがね、良いなって思ったよ。主題まではいかずとも、JUNKで書いたような話は副題として置かれてるんじゃないかと考えてる。

BURN

ますださんが水飲みながら合いの手入れて花道に向かって歩いていくのを見る会。曲間でもめちゃめちゃ水飲んでたなぁ。メンステでは真っ赤に染まった上のモニターが下に降りてきてて狭い空間を演出。STORYの夜よ踊れも天井低くしてたしNEWSこの演出すきだよね、わたしもすき。ここではただ狭くしてるというか、BURNのジャケットを再現するために赤でNEWSを囲んでるんだよね、たぶん。ラスサビ前にこやまさんがスタンドマイクの下の方を蹴ってぐるんと一周させてるのオーラスで初めて認識したんだけど、なんだあれ最高? BURNといえば最後にモニター抜かれてるますださんの表情! なんだけど! ツアー途中から引きの画に変わってしまわれた……。BURNの赤からReBornの青への反転を引きで見せたかったんだろうなと推測。わかる〜。いやしかしでもね、あの「Burn」って言いながら上を見てる顔がいいんですわ……。

ReBorn

赤が青へ。今度はReBornのジャケット再現。ここのつなぎめちゃくちゃ良かったな。ReBornはねーーー、照明が多色、モニター映像がカラフルでごちゃごちゃしてて超かわいい! なんていうの、四角いパネルが散りばめられてるみたいな。今ツアー絶対バクステ側から見たい演出とかモニター映像とかあるけど、ReBornはそれです。

"Music" -Interlude-

いよいよ終わり。語り最終パート。

トップガンNYARO〜Touch〜SUMMER TIME

衣装:白トップス/デニムボトム/赤小物(シゲ→ニット帽、ますださん→腰バンダナ、こやまさん→デニムの紐)/スニーカー(シゲ→黄色、ますださん→水色?グレー?、こやまさん→赤)

シンプルで一番リアルクローズ。音楽ツアーの締めくくりがこの衣装である意味を考える。

さてさていよいよ終盤も終盤、外周に突入! カスタネットオン! NYAROは「右から3番目の小山担見えてるよ」に湧いちゃう。Touchの最後に手のひら添えてスタンド前の方に向けてふーってする瞬間とサマタイでアリーナに向けて「バッキュン!」する瞬間のますださんを間近で見れた回があり、めちゃくちゃよかった……。サマタイ終わり、上手側のカメラに向かってファンサタイムがあって、仙台2日目昼とオーラスは後からポテポテ歩いてきたますださんがシゲにギュッとしており!!! 声が漏れた、さすがに!!! シゲマス!!! そしてますださんとは逆サイドからこやまさんもギュッとして世界一平和なサンドイッチ……。一生一緒にいてくれや、NEWS……。

weeeek

わたしねー、weeeekがこのツアーの象徴みたいに思ってる。この曲が最後から2番目の曲である意味ってそういうことだったんだって、ライブに行ったらわかるよね。ずっと守ってきたNEWSの音楽を大事にして、音楽をたのしみながら3人でアップデートいく。そこにあるのは全力でたのしむファンの姿。weeeekっていうみんな知ってるアゲアゲチューンで誰も置いて行かない。オーラスのときアリーナから見た、weeeekを歌いながら全力ジャンプするNEWSとファンの光景が「しあわせ」だなって感じた。

ますださんが最後の挨拶でweeeekの話をする。泣きそうだな泣きそうだなって思うような表情してて、でも最後まで泣かなかった。

weeeek終わりに最後の挨拶と「俺たちの名前は?」が入る。ずっと静寂だったその場所に仙台だけは「NEWS」といういつもより控えめだけどたしかにファンからの声が響いて、グッときた〜。ずっと届けたかった声、最後の会場で届けられてよかった。声出しについて、こやまさんはずっと「ここまでルールを守ってきてくれたチームNEWSのおかげ」と言っていて、当たり前じゃないってわかってることをしっかりことばで伝えてくれるのがこやまさんだなぁと。

「俺たちの名前は?」「NEWS」のあとにセンステ上の円状照明が「NEWS 」と光ってるのに気がついて、細かいこだわりがすきでした。
Coda

最後の曲! 音楽ツアーは音楽のフルコース。「食べたことのない音楽」を教えてもらうライブだった。こやまさんはCodaのことを「デザート」と言ってくれる。

モニター映像はライブの風景とエンドロール。vocalというパート名とメンバーの名前が並ぶの、良い。バンドのライブみたいだ。この曲、サビのサウンドの豪華さとは裏腹に静かに始まるのがすき。緊張感とともに徐々に盛り上がって、サビで音の雨に打たれるんだよね。あの高揚感とああいよいよここで終わるんだなというクライマックス感、ライブで聴くCodaはより一層ドラマチックだった。最後の最後にますださんがまた音楽の獣に戻ってきて、溢れる思いが体中から音になって出てきてるように見えてた。

オーラスの前に歌唱募集の連絡があった。どうやってもNEWS担は歌う運命らしい。歌は苦手だけど送った。オーラスではあれが待っていた。てっきりNEWSの歌と重ねて、いっしょに歌うんだと思ってた、というかそうだよね普通。しかし耳をすませど聴こえない。そう思った矢先聴こえたNEWS担の声とそれを聴くNEWSの顔。NEWSは歌わず、たくさんの思いが集まった声をただ聴いていた。泣く人もいればしかめ面してる人もいた。ますださんが泣くとしたらweeeekか最後の挨拶と思ってたけど、ここで泣くますださんを見て、元々泣いてたのにさらに泣けてしまった。「我々には歌が必要」そんな風に思ったな。次のツアーで大合唱できるように喉、温めとく!

Codaの集結部、ピアノの音だけが響く静かな空間に続くのは、3人が息を吸う音。この終わり方があまりに美しくて、しばらく息を止めてしまっているので、終わったらふぅっと息が出る。3人が息を吸った先にあるのは、また次の音楽なのかもしれない。終わりなのにはじまりみたいな終わりだった。

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音楽ツアー、ライブから出てくると真っ先に「たのしかったー!」と思ったし、わたしから観測できるファンのほとんどが「たのしかったー!」と言ってたし、音を楽しむと書いて「音楽」のライブとしてこういう感情にしたかったんだなって思った。あまりにも大きなテーマを掲げながら、そこにうまく落とし込めるNEWSの力がすごい。

今までのツアーの中で一番終わってほしくないと思いながら走り抜けたけど、いざオーラスを終えたら「今日が最高の最後」だと思った。湿っぽくもなく、アンコールを求める気持ちもなく、晴れやかで。なんでかなって考えたけど、そこにいるNEWSの表情と、公演後に感じていた「たのしかった」という感情と、あとなにより音楽ツアーを通して伝わってきたこれからのNEWSへの期待のおかげかな。

重たい話として「NEWSをこれからも続けていく」ということばはあんまりなかったと思う。MCを思い返そうとしても、とにかく爆笑MCの思い出が蘇る。でもパフォーマンスやMCの端々にこの3人のNEWS・メンバーへの愛とか、これからもまだまだやっていきたいんだなって気持ちが存在していて、それを浴び続けたことで、この3人が作るNEWSの未来がたのしみという気持ちが大きくなりました。3人になってからもそういう気持ちってずっと存在してたと思うんだけど、それが形になったのが音楽ツアーだと思う。まずは20周年イヤー、そしてさらにその先の未来がたのしみでなりません。

 

ツアー中に何度か、叶わない未来を願う意味ではなく「NEWSが描く未来が叶いますように」という気持ちで、「ずっとこの時間が続きますように」そう祈った。カナリヤは、飛ぶ。