宝箱

すきの定義は「心を動かされる」こと

NEWSがゼロからミュージカルを作る〜NEWSICAL備忘録①〜

こんばんは、こんばんは!

音楽番組や特番が増えてきて、まさに今年も終わりというような雰囲気ですね。ウハウハしてます。無礼講感がすきです、年末。

 

 

さて、12/25、ついにこの日がやってきました。

 

クリスマ………………

 

 

 

 

NEWSICAL〜〜〜!!!!!

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 フ〜〜〜!!!!!サンタさんも顔負けのプレゼント力(?)を持つアイドルこと、NEWS。"4人個々の力を合わせてミュージカルを作り、披露してくれる、おまけに過程まで見せてくれる"という最高のプレゼントを届けてくれました…… wow……

 

今回はその備忘録です!いろいろ思ったことを忘れたくないな〜ということで!

 

 

 

 

 8月7日、呼び出された4人に告げられたのは、4人でミュージカルを作り上げるというプロジェクト。

 

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(´-」-`)(∵) はぇぇ〜〜〜(笑)

(´・ш・)リ `▽´ノリ (無言)

 

地味にリアクションの違いがおもしろかった!(笑)未知のものに対して素直に反応するコヤシゲ、「なんなんだ?」と眉間にシワ寄せて考えるテゴマス。それぞれの見事なシンクロ、お互いの感覚の近さをこういうところで感じます!!!

 

続いてそれぞれに役割が与えられます。

 

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(´・ш・)まぁ、だろうな、ハッハッハ
(´-」-`)まぁだろうね
(´・ш・)余裕だろ

 

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こ!の!戸惑いながらもうれしそうな増田さんの顔〜♡


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(∵)ハッハッハッハッハ(爆笑)
(´-」-`)勘弁してください
リ `▽´ノリ 大オチじゃんコレ、やべぇ(笑)(←急におっきい声出し出す)
(∵)俄然やる気でてきた!(笑)(←1番たのしそう)

 

 

こうして4ヶ月に渡るミュージカル制作がスタートしたようです。

 

加藤シゲアキ

まずは脚本を練り練り。シゲが考えてきたプランA、BのうちBを選び、どんなミュージカルにするのかを組み立て始めます。

 

ちなみにプランAは、

 (∵)小山がさみしげというか、振られたようなニュアンス

 らしく、シゲが小山さんの魅せ方をわかりすぎててさすがだと思ったよ……。こっちはシゲが"小山さん主役"ということでやらせたかったミュージカルなんだろうなぁ〜と考えてニヤニヤしてしまった、申し訳ない、許してくれ。

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結果的に"4人のチーム感"がより出る方をとってBになったのかな?

 

打ち合わせの風景も映されます。 

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「クリスマスよりハロウィンの方が盛り上がってない!?(笑)」
(´-」-`)シゲたのしくなってる顔してるわ

 

このへんの発想はホントね〜、面白いです。そういう世相をミュージカルに取り入れてくる。この人はゼロからイチをつくる人だね。

(´-」-`)シゲの想像力、すごいですね〜

 

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ん、これよく見るといろいろおもしろそうなことが書いてありますね!? BYAKUYA、カポエラダンス、ふむふむ……。

生きていると喜び悲しみ色んなものが降り注ぐ

明日への希望、それこそが今日の喜び

Xmasはそんな日だ

このテーマ、とってもクリスマス×NEWSだな〜って思います。

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顔が良いな……。小山さんが言う「オフのシゲが1番カッコいい」という意味がわかったぞ……。

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 すごいな〜! こんなに細かくセットまで作りこまれてたんだね〜!

 

そしてメンバーに概要を発表!!!!!

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てか、増田さん、でかいな(そこじゃない)

 

(´-」-`)考えるの上手いんだけど、喋るの下手くそなんだよな〜

 "頭の良い人やクリエイティブな人は頭の中に自分の言語があって、それを一般的な言語に直して発言するから時間がかかる"みたいなことを聞いたことがあります。シゲもそういうタイプなんじゃないかな〜!

 

〜増田貴久〜

※増田さん4人くらいいた?ってくらい、髪型髪色が変わってるけど、いつでも1番カッコいいからしんどい☆☆☆

 

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ただ1番しんどいのは黒髪だよ…… 黒髪の増田さんが学校に通う世界をありがとう……

 

増田さんは衣装のデザインのためにデザイン画の描き方を教わります。

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ウッ…………

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ウッ…………

真剣に聞いてる眼差しが〜〜〜〜〜!!!

すきだ〜〜〜〜〜!!!

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すきなことに対しての集中力がすこい。「吸収しよう」っていう意欲が伝わってくる。

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こちらが増田さんが初めて描いたデザイン画です!イメージを形にするのって難しいと思うんですが、今までの経験もあるからか、すでに結構固まってる様子。そしてこの右側の字ですね……。いつものまんまるの字はまっすーの字だけど、この字は増田さん。こういうギャップにドキッとさせられます。

 

 

 

続く!

 

 

運命の女神は誰に従ったのか〜「チュベローズで待ってる AGE22・32」読了〜

※本記事はネタバレを存分に含みます。まだお読みでない方はお気をつけください。

 

 

 

「人も、人生も、もっと複雑なんだよ、金平」

「その複雑さというのは」
「この煙を成分ごとに分けるようなもんだ。そんなことできるかい?そもそもあっという間に広がっていってしまうのに」

 

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‪出先じゃなかったら、家で読んでいたら大泣きしてしまっていたかもしれない。外だから我慢できたけど。哀しさなのか、感動なのか、救われたからなのか、救われてないからなのか、なんの涙からわからない。なんなのか追求することは、タバコの煙を成分ごとに分けるようなもんだろう。

 

読み終えてから数分間ボーッとしてしまった。目の前に起きた出来事があまりに壮大で、受け入れられなかった。

 

そして光也や雫、八千草弟、八千草兄、美津子、登場人物を通して著者である加藤さんを思った。この物語を書いたのは、わたしがすきなアイドルなのだ。ついこの間放送されたプレミアムショーで歌い、踊っていた加藤さんなのだ。

これって、今は当たり前のようになっているけどすごいことなんじゃ……!?改めてその事実に震えたし、忙しい日々の中でこれだけの大作を書き上げた加藤さんって一体……!?

 

上巻だけを読んだら、救われたようで救われなかったんだけど、下巻のラストのラストまで読んだら少しは救われた気がしました。加藤さんはそういうラストを選ぶ人なんだろうねぇ。すべて救われるわけではないけど、心が救われるようなラスト。

わたしはこねくり回した物語の最後が全員幸せだなんて、そんな綺麗事はないと思ってるんですよ。だから加藤さんの作品がすきなのかもしれない。

 

 

 奥に潜むテーマについて

「チュベローズで待ってる」、う〜ん、これは"自分"と対峙する物語なのかなぁ……。このへんは1回読んだだけじゃわからない部分が多くて。

 

帯に書いてある「ゲームの中心は僕じゃなかった」という事実、この衝撃ってすごいんですよ。上巻からこれまでのストーリーがまさか"背景"だったなんて…!例えば、今生きてる人生が誰かに操作されている人生だと思ったら、ゾッとしません?自分が選択してきたと大学や就職先、恋人が、実は奥の奥に潜んだ人にコントロールされていたら?……ヒーーー!!!そんなこわいことはないよね……。

 

ただあれなんです、光太がずっと選択させられていたというわけではないと思うんです。

運命の女神は冷静に事を運ぶ人よりも果敢な人によく従うようである。

という『君主論』の引用がありましたけど、これは結構後からじわじわ効いてくることばですよね。光太が進めてきたゲーム開発は確かに美津子の意思だったかもしれない。八千草への復讐もユースケの意思だったかもしれない。ただ、彼にも彼なりの意思はあったはずなんです。だから運命に翻弄され続けてたわけじゃないと信じたい。最後に美津子に会えたのは、光太の意思に運命の女神が従った結果なんじゃないかと思いたい。

 

結論、この物語は「与えられた環境から飛び出すには自分の意思で動かなくてはいけないし、そうしないと運命の女神は味方してくれねぇぞ!いつまでも主人公にはなれねぇぞ!」というのがメッセージの1つになっているのかなぁと勝手に解釈しています。これはホントにわたし個人の受け取り方だから、多分人によって違うんだろうなぁ〜!

 

※余談ですが、『君主論』が後半で生きてきたなぁ〜と思うのは、

ある君主の頭脳がどの程度のものかを推測する場合、まずは彼の近辺にいる人間を見るのがよい

ココです!!!上巻の最後、最終面接のときに光太が引用していた部分。下巻になるとグッと意味を持ちます。八千草弟の近辺には八千草兄がいたっていうあたりにかかってきてるのかなと。伏線回収が素晴らしい……!

 

ちなみに上巻もサラッと読めましたけど、ページ数が増えた下巻のスピード感はそれ以上でした。

 

だって!!!
先が気になってしょ〜〜〜がない!!!

 

ブルーレインで「助けて兄ちゃん」と八千草弟が言うまで、イヤホンから八千草兄の声が聞こえるまで、この話の転→結がどうなるのか全く想像がつきませんでしたね〜。

しかし、そこから先の展開も予想外に次ぐ予想外、いや〜、驚かされました、ありゃ〜!!!やられたわ〜〜〜!!!

 

 

 上下巻の使い方の巧さ

そうそう、あとは上下巻になったことで物語の奥行きがより広がって、「チュベローズで待ってる」を厚みのある作品にしていたなぁと感じました。AGE22だけで完結してもいいような、AGE32だけでも成り立ちそうな気もしなくないんです。

 

就職活動に失敗した光太がホストでの経験を経て、最後には就職という成功を掴む物語。

 

一発逆転で大手企業への就職を成功させた光太が、昔の恋人が自殺した真相に迫る物語。

 

それが2冊になっていると。"その前"と"その先"でそれぞれドラマがあり、絡み合うことで、光太の人生が立体的に見えるんだな〜〜〜と思いました!この構図にも驚かされましたね。だからエンタメ要素の強い今作でも、薄っぺらくないのではないかと…!

 

 


小難しく書いてしまいましたが、とにかくとっても面白い新作でした!!!
最新作が1番面白い、そういう作家はこれからもずっと追いかけていきたいと思わせる。今が1番カッコいいアイドルと一緒です!

 

加藤さん、形にしてくれてありがとう〜〜〜!次の作品もたのしみにしています〜〜〜!

 

 


追伸:
ちなみに最後の電話、最初は芽々からだと思ってたけど、亜夢かな〜とも思うし、ここで電話がかかってくる意味はなんなのだろうか。気になる。深い意味がないようにもとれる。

 

 

 

ページを開いたら、わたしは歌舞伎町にいた

 

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「チュベローズで待ってる AGE22」を読み終えました。

※ネタバレは一切ございませんので、読了前の方もご安心ください!

 

 

本を開いた瞬間インクと紙の匂いがして、ここに加藤さんのいろんなものが込められてると思ったらドキドキした。すきなアイドルの心の中を透かしてみれるだなんてなんて贅沢な体験なんだろう!

 

エンタメ要素の強い小説の冒頭にも文学的な表現を用いるあたりが加藤さんらしくて。「雲霞」という単語を使うあたりに、もう加藤シゲアキカラーが出ているよね!?わたしはこういうきれいな書き出しをする人がすきだ。

 


まず上巻を読み終えた今思ったことがある。初めて彼の小説を読んだとき、小難しいことばをあえて使っているのかなぁって思うような箇所がよくあった。だから物語と同じくらいワードに引っかかることが多かったんだけど。そこに関して、作品を重ねるごとに変化してきたのを感じた。たしかにここぞってときのワードセンスは今までの加藤さんのままなんだけど、良い意味で肩の力が抜けたような印象でした。シンプルな表現になった分、ストーリーや構成の面白さが際立って、洗練されたような、そんなような気がします。

 

わたしが普段読んでる本業が作家の方が書いた本となんら遜色はなく、著者名を隠して読んでもらったら人気作家の最新作のような貫禄さえある。シンプルに言うと、

 

面白かった!!! 以上!!!

 

会社の休憩時間や通勤時間、睡眠時間を削ってまで先が読みたいと思う本はなかなか無い。

 

そしてこの本は没入感がすごいので、同期に話しかけられても全く返事を返せなかったほど。

 

コレ、わたしが加藤さんの物語に惹かれる理由の1つだと思ってるんだよね。過去の作品も含め、東京のどこかが舞台になっているんだけど、ストーリーだったり設定はどこか現実離れしていて「あ〜、あるある」「わかる」っていうレベルの身近さはほとんど感じられない。なのになんだろうなぁ。近くで光也や雫が女の子に甘いことばを囁いている光景を見ているような気分になる感じ。物語の中には決して入れないけど、すごく近くで見せてもらってるような感覚。

 

https://nikkan-spa.jp/1438560

 

この記事の中で羽田さんは、

 

でも加藤さんの場合は、けっして必要最低限の風景描写を抜かない。人間がなにかを認知するとき、そこには風景があって、場所があって、人と出会って会話して、そのあと何かを考えるという流れがある。なにかを認知するときに、風景を無視することは絶対にできないんですよ。その“空間を立体的にあらわす描写”が、加藤さんはすごくうまい。

 

加藤さんをこう褒めています。この記事読んで驚いた。まさにこういうことなんですよね!自分が見てる景色に近い景色を文字で綴ってくれているからなんだろうなぁ、と。だからわたしはまるで歌舞伎町にいるような気がしたんでしょう。

 

 

物語の感想は下巻を読んでからにしようと思います。とりいそぎ、新作を読んで感じたことです!

 

末筆ではございますが、新作発売おめでとうございます。そして15万部突破、重版決定もおめでとうございます。

 

 

 

加藤シゲアキの作家脳〜SPA! 12/5・12合合併号を読んで〜

おはようございます。

前回のブログを書いてから早4か月、2017年もそろそろ慌ただしい年末に向かっていく時期ですね。ウェルカム トゥー シワス!

 

今回は先日発売されたSPA!の"[小説家・加藤シゲアキ]解体新書"を読んで、思ったことを書き留めておきたくてブログを久々に起動した。

 

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ついこの間藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきまして(ドラえもんがすきなんです!!!)。

 

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2回目でも飽きずに隅から隅までたのしませてもらいました。今回展示を見てて印象に残っているが伏線の作り方。

 

編集者が「なんでここにハエが飛んでいるんですか?」っていう質問をしたのに対してね、藤子先生は「後から何かに生きてくればいい。何もなくてもそれでいい」って言ってたんですって。伏線ってあとから付け足すことができないじゃないですか。いつも作家はどうやって考えてるんだろうって思ってたんだけど。ストーリーには関係ないような"余白"をうまく作ることで伏線を生み出してる人がいるんだなぁっていうのが面白かったんですよね!

 

シゲの記事を見て、それを思い出した。

 

君主論」の引用も、もともとは全体のノリが軽くなりすぎないように入れたものですが、あれが後半にぐっときいてきたのは自分でも嬉しい驚きでしたね。

 

下巻を書いていくうちに、伏線だと思っていなかったところがどんどん意味を持ち始めて……。

 

おもしろいですよね、ココ。伏線って意図して作られてると思ってたけど、作家によって多種多様な出来上がり方をしてるみたい。シゲは偶然みたいな言い方をしてるけど、彼の文章の組み立て方や表現、含みのある言い回しからそうした伏線が生まれるのかもしれません。これは作家としてのカラーな気がするな〜。

 

あとシゲの考えで興味深かったのは、 

 

僕は、小説を読んで人間について知ることで、他人に対して優しくなれたり、他人の気持ちを想像できるようになったりすることってあると思う。

 

という部分。これ、わたしも常々思ってて。というか、ただの実体験。対人間だけには限らないけど、小説を読むことでいろんなことへの想像力をきちんと持てるようになる気がするんだよな〜。少なくともわたしはそう。物語の中の誰かが、普段自分の立場じゃ感じないような感情・気持ちを教えてくれることってよくあります。

 

物語の書き手がそういう気持ちを持っててくれることが、なんだかわからないけどうれしかったりした。

 

シゲの作家脳を覗けてとても興味深い記事でした!NEWSの特集に加えて、さらに作家・加藤シゲアキさんへのインタビューもしてくださったSPA!には感謝感謝です。

 


そしてそのあとの作家さんからの超速レビューもよかった〜〜〜!交流があったり、内面まで知っていたり、今までの作品を全て読んでくださっていたり、きちんと選んでレビューを書いてもらっていたのがうれしくて。もう当たり前なのかもしれないけど、改めて一作家としてちゃんと見てもらえている彼がすごくカッコいいと思いました。そして中村さん、東村さん、杉江さん、それぞれのレビューにさらに胸を踊らせることに………。

いいな〜〜〜!

いいな〜〜〜!

わたしも早く読みたい〜〜〜!

 

12/12発売「チュベローズで待ってる」、たのしみにしています!!!!!

 

ココの増田さんの歌割が素晴らしい〜女の人に翻弄されるフレーズ編〜

 

こんばんは。

お盆やすみも終わり、花火大会も終わり、夜なんかは特に夏が終わる匂いがしたりしますねぇ。増田さんも過ごしやすくなってきた頃でしょうか♡

 

 


ところで、ジャニーズの歌割って絶妙ですよね(唐突)

 

声質やキャラ、普段の発言まで含めて熟考されている気がして、いろんな思惑を感じる今日この頃。

わたしはNEWS以外のグループに詳しくないのでアレだけど、

 

NEWSの歌割を考えてる人は表に出てきてほしい。名指しで褒めさせてください。

 

ってレベルにどの曲も「やられた………」って歌割が必ずあります!!!

 

 

今回はわたしが思う「このフレーズを増田さんに歌わせてくれてありがとう〜翻弄される編〜」をつらつらと。

 

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※翻弄される編…女の人に翻弄されている描写を歌うフレーズをピックアップ。これがとんでもなくグサグサくることに気がつく。

 

 

 

 

①「すべてを委ね 深く溺れ」(Lady Spider)

 

はい、さっそく女の人に翻弄されてます。
4人になってからはまだ披露されていないよね? 15周年ライブあたりでやってくれたりしないかな〜〜〜と、密かに期待してるこの曲♡
シゲマスラップパートってだけでも湧くのに、この最後のひとフレーズでたぶん屍の山ができる(ドーーーン)

 

なんてったって息遣いがヤバイ。音源だけでも18禁。

 

今の増田さんに色気たっぷりな感じで歌って欲しさナンバーワン!!!!!

 


②「ふたりの秩序が崩れ落ちていく」「あなたに溺れたい」(Winter Moon)

 

ここでも女の人に翻弄されてます。

増田さんって秩序を崩さなそうじゃん? 簡単に女の人に溺れたりしなそうじゃん? そういう人が理性を失うようなことを言うってのがいいんですよね………(ただただ個人的な性癖) 本当に何かが崩れ去ってしまうようにせつなく、物悲しい声の響きとピアノのメロディに胸がギュッとする。堕ちていくような、余裕のない「溺れたい」はもうギュンギュンする……………。たまんないっす…………。

 


③「サヨナラまで2cm(大サビ) 」(EMMA)

 

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今年の年明け1発目に増田さんにやられたこのフレーーーーーーーズ!!!!!また、あの表情がずるいよね……。He is エロい……(Oh…… なんで語彙力……)

 

なんで「サヨナラ」なのかは解釈によって異なってくるところだけど、とりあえずたのしい状況ではない。この曲自体、EMMAを愛してやまないっていう感情をことばを変えて歌ってる曲だから、もうそれはそれはEMMAに翻弄されっぱなしよ〜〜〜!!!
そんでさぁ、増田さんに「こっちは引き下がり方 知らない男」だなんて言わせたEMMAちゃん、罪すぎるよね…… 増田さん相手だったら引き下がられる前に引っ張ってると思うよ、わたし……(それで結局フラれそう)(それもそれで良い)(趣旨とズレた、申し訳ない)

 


④「しまい込む 本音を見透かして 少しだけ楽にさせてよ ひと息」(whis・per)

 

「し・まい込む」の「」でンッてにごるのも良いし、「ひ・と息」の「」で前のフレーズのときより音が上がるのも良いよね、ものっすごいせつない。
てかここの歌い方ホントに天才的だな〜〜〜って思うんですよ!!!前半と後半の緩急が上手いっていうのは、いつも音であそぶように歌う増田さんだからこそだなぁと。そして「楽にさせてよ」がため息っぽくて最高です……。楽じゃない現状なんでしょうね……。

 


⑤「今夜だけは夢を見せてよ」「君に夢中で 心が壊れそうだ」(Sweet Martini)

 

優勝です。優勝。優勝!!!!!
金一封を贈りたいオブザイヤー受賞です。

 

たとえ「叶わぬ恋と知っていても」どっちのフレーズもつらそうじゃなくて、「あ〜あ、まったく困ったもんだよ」みたいな諦めと、「"君"に夢中な現状も悪くないかな」って思ってるような感じに聴こえる。曲の流れをくんでもそうかなぁ。あとは意味の割に明るいトーンで歌ってるからそう思うのかも? 増田さん特有の息の抜き方の為せる技なのか、せつなく聴こえるんだけどねぇ。ホントこういうところで表現力がチラ見えするよね……!
バーのカウンターで自嘲気味に笑ってる姿が似合うような、そんな気がします!そしてそんな増田さんを想像してつらくなった(自爆)

 

 

 

 

 

 


「増田さんにこの歌割あてた人天才!!!ありがとうございます!!!」ってパートはまだまだあるけど、今回はこのあたりで!

 

あ〜〜〜!!! 女の人に弄ばれるフレーズもっと歌ってください〜〜〜!!!

(※ただの私信です)

 

 

 

気が向いたら今度は「あざとさマックス編」とかもやるかもしれません!!!

 

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(これもたっくさんあるよな………)

 

ではでは。

 

テゴマスのことば〜TVガイド person vol.60 ISSUEを読んで〜

 

ことばというのは不思議で、魔法のようなものだと常々思う。

 

それ1つで人を傷つけたり、安心させたり。人間だけに許された言語は、人間にとってとても大切なものだ。

 

 

 

 

 

 

※雑誌のお話に入ります。写真なんかは載せてません。フレーズは多少引用しています。

 

前置きはさておき、本日発売された「TVガイド person vol.60 ISSUE」を買ってきました!

 

TVガイド PERSON VOL.60 (TOKYO NEWS MOOK)

TVガイド PERSON VOL.60 (TOKYO NEWS MOOK)

 

 

発売前からもうソワッソワソワッソワしてさ〜〜〜!?!?!?落ち着かなくてさ〜〜〜!?!?!?

 

だってだよ、だって「好対照で好相性  増田貴久&手越祐也」ですよ。

 

2人のラジオが300回を迎えて、こうして雑誌で10ページも使って取り上げてもらってるわけですよ。

 

そりゃあ!!!!!

落ち着いてもいられますかってんだよ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

家に帰ってページを開いてみたよ。ぺらぺら。16ページね、ぺらぺら。

 

 

ハッ………………。

 

 

テ、テゴマスだ〜〜〜〜〜〜(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)

 

 

2人が2人だけで入ることにもう感動しちゃって感動しちゃって。わたしがすきになってからは、リアルタイムで動くテゴマスは見てこなかったから余計なのかな。テキストを読む前から動揺がすごい。

 

前半はインタビュー、後半は「テゴマスのらじお」の収録現場密着といった構成。

 

テキストも写真も普段聞けないような見れないようなものが盛りだくさんで、テゴマスファンにはぜひ買ってみていただきたいです!!!(盛大なダイレクトマーケティング)

 

個人的には21ページの増田さんのビジュアルが好みすぎてつらい。写真は全体的に2人の距離感が伝わってくるショットや、オフっぽいショット、仕事してる顔のショットなどなど。

 

テキストはね、ホントに会話してる様子が目に浮かぶような自然体のことばなのがうれしかった。形式ばったインタビューではなく、本人たちのことばでテゴマスの"今"と"これから"を語っています。ラジオの収録現場密着の方は、きちんと見てくれた上でことばにしてくれたんだなって印象を受けました。あたたかいことばで「テゴマスのらじお」について綴られてる。

 

途中まで笑いながら、「テゴマス尊い……………」って思いながら、ふんふん読んでたんだけどね。ある箇所で目が止まった。心臓がギュッとした。

 

僕らはテゴマスを終わらせたわけではないし、まだ全然続けていくつもりだから、テゴマスと名が付くこのラジオがあるっていうのは大きいんですよね。(手越)

 

NEWSとテゴマスって同じぐらい大切で。(中略)もちろん、テゴマスの活動というものは常にやりたいと思っていますし。(増田)

 

—ファンは期待して待っていて大丈夫でしょうか?

もちろん!(手越、増田)

 

本当はわたし、不安だったんだなぁって。これからテゴマスを見れる日はくるのかな。本人たちはどう思ってるんだろうな。10周年なのになんにもないのかな。ことばにはしなくても、心の底でそんなことを考えてたんだと思う。

 

だけど2人のことばを聞いただけでホッとした。ほんの少しだけど、わたしは確かに救われたんです。活動が約束されたわけじゃないけど、2人がそう思ってくれてるだけで、これからも期待して待っていられる。思ってもないようなことを言うような2人じゃないはずだから。

 

ことばの力って偉大だなぁ。

そんなことを思いながら木曜日の夜は更けていきます。

 

 

ジャニーズ知らず嫌いだったわたしがNEWSをすきになるまで

どうもこんばんは。

夏の到来が気のせいじゃなくなってきた最近、花火大会に行きたくてしょうがない。バーン!バーン!Burn.!

 

このブログを始めて1ヶ月以上経ちましたが、そういえばあまり自己紹介的なことをしていなかったなぁと思い、名刺代わりと言ってはあれですが、

 

「ジャニーズのことをすきじゃなかったわたしの音楽遍歴とNEWSをすきになった話」

 

でも置いておこうと思います。自分の記録用にも!

今回は自己紹介ブログのようなものです☆

 

 

去年は自分にとって大きな変化のあった年だったように思う。中でも周囲も驚かせた変化といえば。

 

NEWSをすきになったこと〜

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※これはここでは伝わらないことですが、誰に言っても

「え?報道のニュース?」「ニュース番組?」

 

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と言われるほど革命レベルの出来事であり、わたしがジャニーズをすきになるとは誰もが想像していなかったであろうことなのである。生まれてこの方わたしを育ててきた父と母も衝撃を受けた。

 

わたしは2◯年間生きてきてジャニーズに全く惹かれてこなかった人でした。

音楽はずーーーっとすきです。音楽がなくちゃ生きていけない程度にはすきです。聴くだけでなく小学生から今までピアノやクラリネット、ベースといった楽器の演奏もしながら過ごしてきました。

 

小学生の頃から基本的にJ-POPがすきで、父の車ではポルノのアゲハ蝶とかSMAPのらいおんハートが流れてたのをよく覚えてるなぁ。中でもすきだったのがaiko。キラキラを聴いたときから今まで変わらずに追いかけてますね♡ 天才的な歌詞とメロディの楽曲だけじゃなくて、人柄からファッションからライブがメチャクチャたのしいことまでまるーーーっとだいすき!

ちなみにキラキラが主題歌だった「がんばっていきまっしょい」はちゃんと見てたので、ここですでにリョウ・ニシキドさん筆頭にジャニーズをガッツリ拝見しているわけですね!? しかし内くんがでていたことも覚えてないほどの記憶なのであれです(小声) 

元々やまぴーがだいすきな友達はいたんだけど、クラスの別の友達が「有岡くんがすき」って言い出したのがHey! Say! JUMPとしてデビューしてたかどうかくらいの時期かな〜。見せてもらった中では伊野尾ちゃんがすきって言ってた覚えがあります。

 

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いや今見たら、

「なんでこの伊野尾ちゃん見ててジャニーズにハマらなかったんだ、自分」

って感じだよな(冷静に)(ちなみに今でもこのときの伊野尾ちゃんが1番すきです) 周りの女子たちがジャニーズに湧く中、漫画描いたりゲームしたり秘密基地作ったりしてました!基本的にメンズライク!でもこの頃のNEWSの曲聴いたらわかる曲ばかりだったので、曲を耳にはしていたよう。この時期のNEWSは国民的アイドル級に勢いがすごかったんだろうなぁって実感する。

 

中学生になってからはEXILEをすきになりました!昔からJ-POPがすきだったのはもちろんなんですが、このあたりから「歌」がすきなんだなぁって気がつき始める。それは今でも変わってませんね〜。

 

この頃もやっぱりいました、ジャニオタの友達。

あれ、てか思い返せばいつの時代もいた気がするな……?ジャニーズってすごい……?

相変わらず有岡くんがすきな友達に加え、KAT-TUN、中でも上田くんがすきな友達もいたな。しかしわたしはここでも特に興味がなかったようで、ジャニーズをすきになることなく過ごします。

 

高校生になってバンプアジカンをキッカケにバンドをよく聴くようになります。(この頃は周りに嵐ファンがメチャクチャ多くて、10人くらいで嵐会とかをやってる友達を見てました。ちなみになぜか松本担がいなかった、うちの高校) そして東京カランコロンandropなどなどのバンド界隈をウロウロして、ライブハウスにたくさん行き始める。大学生になってしばらくしてからはcinema staffを追いかけてました。重度な感じで。基本的に月に5回くらいは遠征してましたね。cinema staffのライブ会場からわたしの居場所が特定されるほどにはライブ中心の生活(長くなってきたのでこのへん割愛) のめりこみの程度からして間違いなく昔からオタク気質ではありました☆

 

 

 

 

そんな音楽遍歴を経て2016年、突如ジャニーズという新ジャンルに足を踏み入れてしまったわ〜け〜だ〜〜〜〜〜!!!

 

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そもそもなぜNEWS?」といったところですよね。始まりは「時をかける少女」(ドラマ)のEDで流れていた「恋を知らない君へ」を聴いたこと。なんだか妙〜〜〜に頭に残っていて、ドラマが終わってしばらく経ってからも口ずさんでたんですよ。確かもう9月になってた!

 

「あれ、これなんだっけ……?」

「あ〜、時かけの歌か。あれNEWSだっけ?」 

 

そしてyoutubeで聴いてみたらよ。

 

「えっ、待て待て、なんだこの良い曲……」

 

わたしの中でたぶんカルチャーショックだったんですよ、そのとき。今までアイドルの歌って勝手に薄っぺらいものだと思ってて、音楽番組やライブでも口パク。毎回予定調和のような演奏だろうな、面白くないなって思ってたんです。音楽がすきゆえに、完全に知らず嫌いしてました。知れば知るほどイメージとは違うことだらけなのにね、これまで知ろうともしてませんでした。バンドミュージック一筋だったから!

 

そこに風穴を開けたのがNEWSなわけです。

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あれ、なんだか急にNEWSのことがメチャクチャ気になってきた。なんだろう、この抑えきれない気持ちは!!!!!

 

そしてすぐにTSUTAYAにCDを借りに行ったことを覚えてる。わたしは間違いなくNEWSの楽曲からはいった人です。テゴマスの存在もかなり大きかったりします。あの2人の歌がなかったら今わたしはここではてなブログを書いていなかっただろう。あとライブや音楽番組でも生歌なことってのも自分にとっては大切な要素。同じ曲を歌ってても毎回違うライブのようなパフォーマンスをしてくれる彼らがすきだなって。

こうしてジャニーズのことがすきになれなかった要素の1つである楽曲・歌の壁を、彼らは悠々と乗り越えていったわけだーーー!!!

 

そしてもう1つタイミングがよかったのが幸か不幸か、親友レベルの友達が同じタイミングでNEWSのことが気になり始めていた(ちなみにこの友達は10年来の嵐ファンであり、立派なジャニオタ)  

 

……沼への落とし合い合戦の開幕じゃ〜~~!!!出陣〜〜〜!!!ボ〜〜〜!(ホラ貝)

 

「変ラボの手越がかわいい」だの「コヤシゲが夫婦すぎてやばい…」だの「まっすーの1万字読んだ?」だのNEWSのことで連絡とってたら、12月に入る頃には隣の県に住んでる彼女と鑑賞会を週1レベルで開催して朝まで語り明かすようになってたり、迷わずQUARTETTOのDVDを購入していたり、今までの人生で経験したことないスピードでNEWSをすきになってました…… 富士急のどの乗り物より早いよ……(当社比)

 

ツアー発表やら、EMMA発売やら、コンサートに行くことができたりしてるうちにそれから約11ヶ月も経ってるらしい。まだまだ短いように見えるけど、密度の濃いあっという間な11ヶ月間でした!ジャニーズってだけで「苦労しなくてもテレビに出れるんだろうな」とかいう偏見を持って知らず嫌いしていたわたしをこれだけ変えたNEWSってすごい。知れば知るほどアイドルの素敵さ、努力に気づいて魅了される日々です。これからはリアルタイムで彼らの活躍を見続けていきたいなぁって思ったりするよってことで、今回の記事とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに余談ですが、わたしメンバーの入口は手越なんですよ!手越のポジティブでいつでも強気な姿が憧れで、なにしても嫌味のないキャラクターに惹かれてたってのもあってNEWSに興味を持った部分もあります。増田さんに対しては、今の影もないくらい「まっすー=歌が上手くて笑顔がかわいい、ちょっとまんまる(ゴメン)」程度ってイメージしか持ってなかった!それがいつのまにか増田担になってたのが不思議でね。なんか魔法でもかけられたかな? ホントに記憶にない。増田沼こわい。すき(?)。

 

 (´・ш・) 噛ませ犬パターン!

リ `▽´ノリ 入口手越、出口……ムフムフ♡

 

 テゴマスのらじおでのこのくだり思い出した、ろくでした♡