宝箱

すきの定義は「心を動かされる」こと

藤北に魂を捧げた日〜Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2018 Yummy!! you&meで見た「REAL ME」について〜

こんばんは。

昨日録画していたズートピアを見ました。当時から思っていましたが、いつになってもこの作品は誰かを救うんだと思います。あの会見のあと、なぜズートピアがが変わってしまったのか、いろいろ考えさせられます。

 

さて、お邪魔して参りました!

 

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キスマイ東京ドーム公演!

 

今年NEWSのツアーに連れて行ったマイフレンドに、今回は連れて行ってもらいました。ありがとう〜〜〜!!! 

これまでI SCREAMとかMUSIC COLOSSEUMのコンサート映像を始め、メイキング、特典映像もDVDで見せてもらっていて、メンバーのことはある程度知っていたので、超超超!たのしみにしながらこの日を迎えました〜〜〜!!!イェ〜イ!!!

 

結論から言えば、

 

めちゃくちゃたのしかったです!!!!!

 

同じジャニーズとはいえNEWSとは違うところがたくさんあって、新鮮で面白かった〜!みんな違ってみんな良い〜!!!


今年のテーマは「Yummy!!」。食べ物にまつわるネオンの看板がメンステに並んでるんだけど、これがかわいい!噂によると千ちゃんが案を出したみたいで、センスいいな〜って感じだった!

北山くんバブみが深すぎるお顔なのにはんぱね~爆イケだし、ガヤさんは髪の毛がふわっふわで!ビジュが最高でかわE!姫!そしてデコルテがきれい!だし、玉ちゃんはみなさんが甘やかしちゃう理由がわかるし、ニカちゃんは今の髪型がすきってのでカッコよさ増し増しだし、宮っち盛り上げるのが上手くて優しいんだなって思ったし、横尾さんは想像以上にMCでめっちゃしゃべってて黒髪短髪でいじられてるし、千ちゃんTravis Japanの新曲の振り付けもしてるの!?振付師だ〜、そして国民の孫!!!!!(ここまで一息)

 

「セトリや演出の流れが過去最高かも」というマイフレンドのことば通り、曲間のつなぎ方も良かった~。invationからの舞台裏をグルグル回る映像からの黒い衣装のバチバチイケイケゾーンからの蜃気楼→Flamingo、北藤玉のソロ&ユニット曲のゾーンが特に印象的!

PICK IT UP(すきだよな、だろうなという)、Flamingo(こちらもだろうな案件、すきだろうよ、そりゃ〜!)、FREEZE、(オシャレカッコいい曲!好みドンパシャ!オラオラ!ダ・イ・ヤ・モ・ン・ド・アイス!)、赤い果実(一時期ハマって聴きまくってた)、あとはメンバーの名前が入ってる紹介曲2曲(NEWSKOOL的な!)、Mr.Star Light(キラキラしてるんだけど、キスマイっぽさがある)などなど、聴けてうれしかった!

あと個人的に「キス」という読みが入るグループが「SHE!HER!HER!」みたいに曲中で「Kiss」って歌うのっていいな~と思うので、あの曲はすきです!NEWSにも「Weather NEWS」という曲があるけど同じ理由ですき!

 

「あの曲もっかい聴きた~~~!」ってのが多いので、今度アルバム借りてきます!早く映像でも見たいよ~~~!!!今年はNEVERLANDとMUSIC COLOSSEUMの鑑賞会をしたので、来年はEPCOTIAとYummy!!の鑑賞会をしようと思います。非常にWin-Winなマイフレンドとの関係。

 

 

 

 

さて、本題(?)に入らせていただきますね。

 

※演出バレオッケーとのことなのでいろいろ書きますが、これから行く方はお気をつけて!

 

公演中盤、ガヤさんソロ、藤玉ユニット、玉ちゃんソロ、北山くんソロが終わった後のことです。隣のマイフレンドの様子がおかしかった。まるでここが墓場かのような「ヤバい」…。一体なにが起きるんだ…。

 

メインステージ側に立つ北山くん(丸眼鏡が爆イケ)、バックステージ側に立つガヤさん。

 

キ、キタ~~~!!!藤北ユニット曲じゃん~~~!!!

 

そう、このときのわたしは何も知らない、無邪気だった。この後になにが起きるのかも知らずにな…。予備知識なしで行ったわたしの気持ちにもなってくれ!?

2人はセンターステージを挟んで向かい合いながら歌い始める。おいおい、よく見たら衣装が色違いじゃないか…。トップスの右腕だけ袖がない形のシンプルな衣装。歌が進むに連れて、2人はだんだんセンターステージへ歩み始める。もうこれだけでシンメ厨を湧かせるには十分だ…。ムネアツ…。 

 

そもそも、藤北というシンメがわたしに刺さらないはずがないんですよ。

 

そう、2人は「背中合わせ」系のシンメだから!

 

Jr.時代から同じ時間を共有してきた感じ、あのお互いに背中を預けている感じ、唯一無二だと意識しているのにもかかわらず、藤北という枠で取り上げられるとどことなく居心地が悪そうな感じ…。どなたもどこかで聞いたことがあると思いますが、「藤北」で調べてみるといろいろ出てくるのでそちらをご参照ください!!!(そして面白いはてなブログがあったら教えてください!)フゥ!!!

今回そんな藤北のユニット曲がそのREAL MEですよ。冒頭の続きに戻ります。

 

センターステージで合流した2人、背中を合わせたり向き合ったりしながらサビに…

 

♪~絡ませて指の先まで

(文字通り指を絡める2人)

 

指を!?!?絡めている!?!?絡めている!!!ふ、藤北が!!!!!!!!!!!!!!!

 

なんだろう、2人とも色気がすんっっっごいのでなんかすごいねっとり(?)していてさぁ…。たぶん指1本1本閉じてたよね…。え~~~っっっ!!!藤北がそんなことしてくれちゃうんですか~~~っっっ!!!ここだけで元とれる!!!

っていうかパフォーマンスに気をとられすぎちゃうけど、2人とも歌が上手い!北山くんのクリアで張りのある声と、ガヤさんのちょっとハスキーで色気のある声がハモったときの混ざり方が天才的!。てごちゃんと増田さんも同じで、突き抜けるようで伸びやかな声と、あたたかみがあってざらざらしてる声がなんであんなに相性がいいのか、不思議だよね~。そういう2人がシンメでやっていることが非常に尊い(急に語彙力を放棄)。

 

指を絡ませた衝撃から立ち直れないまま曲は進んでいきます。そして事件は起きた。2人が目の前に手を落として、掲げた手には。

 

ぺ、ペンキ……だと…(混乱)

 

そう、北山くんの手には白色のペンキ、ガヤさんの手には黒色のペンキ。今から何が起きるんだ…いやまさかそんな…そんなハズが…

 

お互いの右腕(先述の通り袖がない)にペンキを塗り始めた(さらに混乱)

 

意味がわからない、どういうこと!?!? これはオタクの夢なんですかね!?!?お互いの色に染めあう藤北…。ここからの記憶がもう「REAL ME」に支配されてしまうほどの衝撃で、座りかけた。立ってられない。

ちょっとあんまり覚えてないけど、たぶん自分の腕の相手の色にさらに自分の色を混ぜたりしてた。2人の腕が2人の色でぐちゃぐちゃで、さらにお互い後ろからその腕を回したりするもんだから、もうヘブンだったよ、そこは。生きて帰ってこれた自分を褒めたい。

 

曲が終わってももう頭の中は藤北のことでいっぱいで、やたらドキドキしまくって心拍数200くらいだったけど、舞祭組に笑わせてもらって地上に戻ってこれた。あのヤバい(褒めてる)世界観のあとに、急に変顔する4人が出てくるからキスマイジェットコースターはこわい(褒めてる)。

 

結論というほどのものはないけど、キスマイのコンサートはたのしかった、とにかく藤北がヤバかったって話でした。ジャニーズには無限の可能性があるぞ!!!!!

 

 

 

 

~追伸~

もちろん(?)、Twitterで「REAL ME」「藤北」と調べまくりました。

そうしたらですよ。実は今回の公演以前とは演出が変わっていたらしい。

 

・北山くんの衣装が違った。

・例のペンキ、ガヤさんは北山くんのシャツがはだけた胸に塗ってた。

 

危ない!!!ガヤさんが北山くんの肌に触れている姿など見たら、本気で帰ってこれなくなるところだった!!!ある意味助かった!!!円盤にはそっちを収めてくださるよう、何卒!!!

 

 

世界中の悪意を焼き尽くすヒーローになりたい

世の中にはいろいろなヒーローがいる。

 

本の世界にも、アニメの世界にも、ドラマの世界にも、もちろん現実世界にも、物語のあるところには大抵ヒーローがいる。ヒーローといってもみんながみんな自分のことをヒーローだと思ってないかもしれないけど、誰かから見たら実はヒーローだったなんてこともあると思う。小さくても、誰かのヒーローでこの世の中に溢れている。

 

 

悪意が消える魔法はない

 

わたしは、世界中の悪意を焼き尽くすヒーローになりたい。

呪文を唱えると、唱えられた人の中から「傷つけよう」という気持ちがジュワッとなくなる。勝手に自分のすきなものがボコボコにされるのを黙って見なくて済むし、自分が殴りかかりそうになっても手を下げることができる。 

だけどもちろんそんなのは夢の話で、現実世界ではそんなヒーローにはなれない。悪意は悪意のまま人と人の間に蔓延るし、呪文を唱えてもきっと消えることはない。全員がいっしょに幸せになることはできないんだから、当たり前のことなのかもしれない(もちろん「幸せになることはできない」と断定はできないけど、AさんとBさんがCさんをすきになって、CさんがAさんを選んだら、Bさんは一瞬でも不幸になってしまうと思うから、できないってことにしておくね)。

じゃあわたしはどうしたらいいんだろう。悪意に晒されて笑えなくなる姿を、世間が騒がなくなるまでただじっと見守っていることしかできないのかな。心の中がかき乱されていく時間を、苦しみながら過ごすしかないのかな。

 

なんでよ!顔も名前も知らないような人が、人の気持ちに土足で踏み込む権利なんてないのに!

 

正論を振りかざして人を傷つけるのが1番タチが悪い。悪いと思ってないんだもの。反省なんてしてないんだもの。傷つけられる側だけが立ち直れないなんて、そんな馬鹿なことを許せるような人間じゃない。

悔しいよ。悔しい。でも無力なんだ、わたしは。どんなに騒いでも、呪文を唱えても、人が悪意に傷つけられる瞬間がなくなることはない。悲しいけど、ヒーローにはなれない。

 

 

謝罪は心を痛めている人にだけで

 

芸能界で少し前から悪意の標的なのが"不倫"だった。誰かを「陥れよう」という確固たる意志が見える一時期の報道には嫌悪感しかなく、偉そうなことを言うコメンテーターのことばも聞きたくなくて(仕事でしょうけどね!)、しばらくテレビを見たくないようなときがあった。1対1の問題に、世間を巻き込む必要はあるんだろうか。だって、わたしに謝られても困る。別に迷惑かけられてないもん。その人のファンでもなんでもないし、冷たいのかもしれないけど、世の中にある不倫すべてを許せないほど正義感が強いわけじゃない。わざわざメディアを挟んで「こんなに悪いことをしました」って謝罪しなくても。謝るなら、相手、相手や自分の周りの人、心配をかけたファンに謝ってくれればいいと思っちゃう。あやつり人形みたいな姿で、誰に謝ってるのかわからない謝罪をすることに意味はあるのかな。学校でもし自分に悪気がなく人を傷つけてしまったとき、全校生徒の前で謝ったことなんてないでしょ。本人たちの間だけで解決だよ。

人の人生が崩れていく様子を見て、誰が満足だったんだろうね。

 

ファンを悲しませる事実があること自体を許しているわけじゃない。ただ、償いを見せしめのような形でする必要はないと思う。全部、人の不幸をつまみにしたい人の遊びでしかない。無抵抗な1人を大勢で叩く行為が、本当に正義だなんて思ってるんだろうか。同じことを自分がされても正義だと思える?思えなかったら、それはきっと正義じゃないよ。

 

 

悪意に勝つ方法は

 

あるのかな。ないのかな。わかりません。ひとつ言えることは、悪意に悪意で返してはいけないということ。善意からも悪意が生まれてしまうかもしれないけど、悪意からは悪意しか生まれない。

悪意を消し去るヒーローにはなれないし、悪意を無視するくらい強くなれるとは思わないけど、悪意が見えないくらい何かをすきになることはできるのかもしれない。すきだと声をあげることはできる。すきな気持ちは大切にしたいね。

 

 

少しだけ

 

同じタイミングじゃないのに、先週、今週と立て続けに1つのグループのことが、同じところから報道されるというのはまぎれもない悪意だ。今週の件は先週の件に便乗しているだけで、飲酒したという事実はないのに、あたかもそうであるかなような見出しをつけられているのも、なんだかなぁ。だけど、今回の件に関しては悪意だけが悪いわけじゃないということもわかってる。それを「悪意のせいだ!」と責任転嫁するつもりはない。悲しいけど、どんなに小さな火でもどうにかして煙をたたせようとするがいるんだよ。自分は火だと思っていなくても、他人から見たら火に見えるなんてこともあるんだよ。だからどっからどう見ても火に見えないようにしないといけないのかもしれないね。それがどんなに大変なことか、一般人のわたしには計り知れません。

 

全部は受け入れられないし、今は心の底から「信じてる」と言えないかもしれない。目に見えないものを修復するのはとっても難しいね。だけど、欠けたパズルを完成させるには、同じピースをはめるしかないんだろうなって思ってるよ。

悪意のないところで、もう一度立ち上がれますように。そして今が霞むくらい輝いて。その姿を見て、また笑顔になりたいな。

 

 

そこはまるで16世紀のイギリスで〜舞台『薔薇と白鳥』〜

こんばんは。

朝ごはんはどう考えてもパン派、ろくです。


さてさて、行って参りました!

薔薇と白鳥、初日公演!

 

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※大事なところはネタバレのないようにしているけど、念のため、これから行く方はお気をつけて!

 

 



本当はブログを書くつもりなんてなかったんだけど、あまりに昨日の出来事が衝撃で心を揺さぶられて!居ても立っても居られなくなりました!

実はわたしはジャニーズの舞台を見たことがなかった。もっと言えば、舞台と呼ばれるものに無縁な人生だった。見たことがあるのは歌舞伎と日本舞踊だけ。今回の舞台が初舞台観劇です~~~!


家に届いた青い封筒を開けた時点で、席がとんでもないということはわかっていたけど、実際足を踏み入れて見たら、もうそれはそれはとんでもなかった。あんなに近くで演技をする人を感じられるのは、この先もうないのかもしれない。あまりの近さに、公演中はまるでことの一部始終に立ち会っているかのような感覚になったほど……!迫力満点でした。

さらに驚いたのが、盆と呼ばれる回転する舞台だということ……!初めは中央の高い壁でその奥が見えないのかと思ったけど、そんなことはなかった。きっとどの席でも上手く見えていたのだと思う。そして後々わかることになるけど、これがクルクル回ることによって演出的にすごく面白くなる。場面と場面のつなぎが良かったよ〜〜〜。

 

 

 


ちなみに、あらすじはこんな感じ。

16世紀末、エリザベス女王統治下の英国―
天才劇作家クリストファー・マーロウ(八乙女光)は、若くしてヒット作を生み出すも、奔放な生活で金に困り娼婦ジョーン(町田マリー)の家に居候している。

ある日、ストレインジ卿の依頼で田舎出の俳優志望の青年に、劇作を教えることになる。その青年の名はウィリアム・シェイクスピア(髙木雄也)。
マーロウは自らの戯曲を見せ、「芝居は教わるものではない、盗め」と告げる。

シェイクスピアは、並外れた記憶力を持つだけでなく、人懐っこい性格でローズ座の劇場主であるヘンズロウ(佐藤B作)や人気俳優エドワード・アレン(本折最強さとし)など、周囲の人々から信頼を得ていく。

そんなシェイクスピアの才能に触れることで、マーロウ自身も心の奥底にある熱いものを突き動かされる。そして、劇作家として、自分の表現のため、真剣に劇作に向かい始めるように。

 

そんな中、「シェイクスピアは何者なのかを探れ」と、人殺しも厭わない残忍な諜報員フライザー(武田真治)から依頼を受けたマーロウは隠された事実を知り……

 (舞台『薔薇と白鳥』公式サイトより)

www.bara-hakucho.jp

 

 

 

2人の舞台と聞いただけで「観に行きたい」と思ったけど、この題材ということでさらに興味がむくむく。世界史専攻だった血が騒ぎます。

まだまだこれからの舞台なので、物語の内容については触れず、セルフふせったーをしながら感想をつらつら。



まず、とにかく、面白かったです!!!純粋に!!!

 

作品への没入感がすごい

「わたしももしかしてあの場に立ち会っていたのかもしれない」と思うほど。

 

キャストの方々が近くでこっちを向いて台詞を言っているときは、自分がシェイクスピアの気持ちになったり、マーロウの気持ちになったり。ヒリヒリする臨場感がたまらなかった~~~!

 

あと、物語の中には、ローズ座という2000人規模の劇場が出てくるんだけどね。そこの客席を見て、「あの客席が〜」と言うような場面がある。あまりにのめり込みすぎていたのか、わたしたちの座っている客席がローズ座の客性席であるかのような感覚に陥って、鳥肌がたった。そしてその後、ローズ座の天井から舞ってきたあるものが、実際にグローブ座の客席にも落ちてきた。あの瞬間は開いた口が塞がらなくて……、16世紀に実際にあったのかもしれないその瞬間と、今を生きているわたしの時間が重なった気がしたんですよね~。

 

さらに八乙女さんも髙木くんも、その存在を忘れるほどマーロウとシェイクスピアでした。それを強く感じたのが、カーテンコールで2人の笑顔を見た瞬間!特にマーロウなんて、全然笑わない役なのでね。そこでやっと「あっ、八乙女さんと髙木くんだ!!!」と思ったくらいだから、それまでは完全に役に入り込んでいたように見えてたというわけなんですよね~、すごい!

 

衣装

どうしても書きたいけど、どうしてもネタバレになってしまうので、こちらをご参照ください!

 

2人の魅力

シェイクスピアとマーロウ、それぞれを演じる2人がとても魅力的でした。良い意味で期待を裏切られた…!


・八乙女さん


普段の印象と全然違います(主観)。


とはいえ、八乙女担の友達がいるくらいだから、それなりに知っているつもりだったんですよ~!?それでも驚いたくらい。「マーロウへ入り込んでるな」という印象でした!まず、まず、第一声から、声がすごくて。低くて、太くて、会場によく響く声。意志が強くて、バサッと周りを遮断するような台詞に緊張感があった。目力もあるし、あのシーンとか…あのシーンの…(もごもご)迫力が忘れられません……。

そして、

 

顔がめっっっちゃ世界観にドンピシャ!!!顔が濃い!鼻が高い!

 

思ったより肩幅とかあって、だけどやっぱり足とかは細かった。


・髙木くん


お、王子様や(たぶん主観ではない)。


すごいです!髙木くんがすごいの!!!実際に見たときの衝撃がもう!!!顔がちっさくて~!足が長くて~!ホントに足が長くて~!背中が広くて~!(おしりから足のラインが最高で~!)そもそも芸能人をあんな距離でみることもなかなかないから余計に感動したのかもしれないけど、すごい、やばい(語彙力)。コンサートで見た10000倍くらいカッコいいし、スタイルが良い。小山さん並みに足の長さに衝撃を受ける。役柄的にも人懐っこい笑顔を何度も見せてくれたんだけど、もう、

 

キラッッッッッキラよ?

 

でもそれだけじゃなくて、影のある感じも伝わってきた。そしてわたしは髙木くんの声がだいすきなんですけど、舞台上の芝居がかった声も素敵でした〜〜〜!「はいっ」だけであんなにときめかせてくれるのはゅぅゃだけだよ…。語尾にキラキラマークが見えたわ…。
 

 

ちなみにこの配役、2人がそれぞれやりたいと言って決めたそう。

八乙女光&髙木雄也、急成長に演出家G2が涙…ジャニーズに共通の素養とは (1) 舞台『薔薇と白鳥』にW主演、最初は不安も | マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180526-bara-hakucho/

結果的に、ビックリするくらいハマり役だと思います。

 

 

 

 

2人を始め、キャストの方々の生のパワーを感じて、目は乾いたし、空いた口が塞がらなかった……。同じ演技とはいえ、ドラマや映画とはまた違う緊張感もあり、舞台でしか感じられない空気があると思いました。

 

最後のカーテンコール。盆に乗って横一列になり、回って登場するキャストの方々。

 

髙木くんの顔が見えた瞬間、思わず泣きそうになった。公演中に涙を流すシーンがあったんだけど、その余韻で肩を震わせて口をむっと閉じて堪えるような表情だったから。2回目に出てきたとき、今度は晴れ晴れしい笑顔を見せてくれて。その隣の八乙女さんはすごく優しい顔で笑ってた。4年前の八乙女さんの舞台に興味を持って、挑戦したいと思っていた髙木くん、「初舞台を隣で迎えてどんな気持ちだったんだろうな~」なんて思いながらその笑顔を見てたら泣いちゃったね……。4回のカーテンコール、2人の笑顔、周りの方の割れんばかりの拍手とすすり泣く声も聞いて、最後の最後まで幸せな時間だったなと思いました。

 

 

『薔薇と白鳥』初日、おめでとうございました。

千秋楽までお怪我のないよう(リアルに怪我しそうなところがある)、無事に走り抜けられますように!

 

 

 

あの雷は、きっと進化している証だ〜胸を打たれた「madoromi」と「Thunder」〜

愛に溢れた宇宙旅行の感想はポロポロ進んでいるんだけど、どうしても、どうしてもわたしの心を揺さぶった瞬間が頭から離れなくて。先にこの記事を書き上げようと思います。

 

 

 

 

少しだけ、勝手にこう思うことを許してほしい。


わたしがファンになってから、増田さんに対して不安になったことがない。なぜかと考えれば、たぶん増田さんという存在に安心ができたから。増田さん自身が安定して(いるように見せてくれて)いたし、増田さんがファンに与えてくれるものも安定していたと思ってる。

 

それが今年のアルバム発売から4月くらいまで、わたしはたまらなく不安になっていた。その頃は、文章に書き起こすのも困難なくらい複雑な感情を抱いていたんだけど、ツアーを終えて少し冷静になれたから、やっとことばにできそうです〜!

 

それは増田さんをすきになってから初めての感情で、戸惑って、静岡公演の中では増田さんのことしか考えられない時間が何度もあった。あんなにたのしくて幸せなコンサートだったのに。

 

なんでだろう?

 

これは明らかなことなんだけど、見えている増田さんや増田さんを取り巻く環境が大きく変わったわけじゃない。

 

熱愛が発覚するなんてこともなければ、あることないことを世間から言われているわけでもない。むしろ、ここ最近の増田さんの成長は著しい。装苑での連載、NEVERLAND展での衣装展示、PON!のレギュラー、そして舞台の主演!これまですきで続けてきたことが花を咲かせていて、2018年はすごく綺麗な景色を見せてもらってるよ〜!ありがとう〜!

だけど、どこかが変わっているのかもしれないと感じる瞬間がわたしの中で存在していて、そこから目が離せなかった。先に言っておくと、これは良い変化であり、「進化」だと思っているので、悲観しているわけじゃ〜ないのです。

 

そんなことを考えていたわたしが、ワクワクする気持ちと少し不穏な気持ちを抱えて行った静岡公演の、madoromiとThunderの話をします。その2曲にはひどく心を揺さぶられました。

 

madoromi

 

今になってもきちんと頭に残っている場面がいくつもあって、その1つが静岡公演でmadoromiを歌っている増田さんなんだけどね。曲については特に深く考えていなかったんだけど、あの日「これは彼らとわたしたちの歌だ」って思った。

 

あまりにも儚くて、初めて不安になった。なんだか…、消えてしまいそうで。

とは言っても、普段わたしは彼が消えてしまうだなんて1mmも思っていない。エゴだとしても、強く強く、彼がアイドルであることを信じている。それでも「グッバイ ah」と歌っているとき、「やだ」って思っちゃった。会場中のお客さんの心の隙間にまで届くような、霞のような声が、あなたの最後の声なのかもしれないなんて思っちゃった。「新しい世界」にはあなたはいないのねって思っちゃった。バカだよなぁ〜。そんなことないって信じていても、それでも揺らいでしまうような気持ちにさせられるような歌だった。

 

きっとそう思ったのは、不安定に見えたからなんですよね、彼自身が。そしてそう見えることによって、わたしが受け取る気持ちが不安定だった。今までだったらそんなことは思わなかったはずなのに。

 

静岡公演2日目昼公演の直前に起きたすばるくんの件を耳にした後、ひとりでmadoromiを聴いたら泣けてしまったよ。こういうことなのかって。

 

Thunder

 

そして彼のソロ曲「Thunder」のこと。

 

真っ暗な会場に雷の音が鳴り始めて、ピアノの音が降りてきたとき、からだが冷たくなって、呼吸が荒くなるのがわかった。初めて聴いたときから、その瞬間が怖くて、でも待ち遠しかった。

増田さんのソロ曲が始まると会場が理解し始めたときの緊張感は、なんだかちょっと異様だったように思う。あくまで主観にはなるけど、これまでの流れがピタッと止まって、会場の空気が少し変わったような気がした。ちょうどこの日はシゲのライナーノーツでThunderが語られた後一発目の公演。ライナーノーツを読んだ人もたくさんいるだろうし、あれを読んだら身構えてしまう人が多かったんじゃないかという想像がつくね。そうだよなぁ。でも増田さんはきっと、こうなることもわかっていたでしょう? シゲが「かっこいい曲」で終わらせるわけがないと知ってたでしょう? 

これまでの公演のことは一切わからないけど、あの公演に関しては増田さんの意図するように雷が落ちたと言えるのかもしれない。

ごくごくシンプルな衣装を着て、増田さんはたった1人でステージに立っていた。わたしがきちんと捉えられていなかったのか、ただステージが少し暗かったのかはわからないけど、表情はあんまり見えなかったな。

 

荒々しくて、強くて、眩しかった。
いつもとは違う顔でも、紛れもなく、わたしのだいすきな増田さんだった。 

 

あの瞬間は、わたしの解釈が合ってる合ってないは関係なく、限りなく増田さんだったように見えた。半袖のトップス1枚という生身に近い姿が余計にそう見せたのかもしれない。いつものように笑わない、その厳しい顔のせいかもしれない。いつもの艶々した声ではなく、丁寧に叩きつけるような低い声のせいかもしれない。
その姿を一瞬も見逃したくなくて、息をするのも忘れて、苦しかった。後で友達に少し心配されたけど、理由はうまく答えられなかったな。 「当たり前のように雨は上がるの?」で歌い終わって、照明が全て消えて、最後はバチっと火花が落ちる。その瞬間がとんでもなくせつなかったよ。あの光が消える瞬間が、「その時」を表現しているんだと思った。

わたしはあの日の増田さんをずっと覚えていたい。あの叫びを忘れたくない。きっと後から振り返っても、少し苦しくて眩しい記憶になってるんだろうな。

 

もしかしたらわたしは他の人より敏感になりすぎているのかもしれないし、本人が意図する以上に深読みしすぎているのかもしれない。だけど、わたしが無視するには尖りすぎていて、飲み込もうとするたびに傷が痛くて。

これまでの増田さんは"アイドル"を守って生きてきた"アイドル"だった。他の人がいろんな武器を身につけて強くなろうとしている間も、生身のままで笑ってた。武器があることは知っていただろうけど、それを選択しなかった。武器を持たない美しさを知っていたからなのか、武器を持ちたくなかったのか、そのへんはわからないけど、その姿がひどく眩しくてだいすき。

そんな彼が、この曲を歌うことは衝撃的だった。内容ももちろんなんだけど、姿を明かしたことへの衝撃が強くて。一瞬何が起きたのわからなかった。和訳をしているとき、「見ていいの?」なんて思ったりした。でも、もしかしてこれは、なにかが彼の中で変化していることを見せてくれているのかもしれないって思ったら、なんだかすっとしたのよ〜!初めは得体の知れない雷を怖いと思っていたけれど、そう考えたらむしろなんだか強い気持ちになれた。これまでの増田さんは、そういう部分をひた隠しにしていた印象があったから。なにかあったんだろうかと勝手に心配にもなったけど、きっとそういう杞憂も必要ないんでしょう、きっと!

 

 

 

 

madoromiとThunderが歌われている最中はとんでもなく胸が苦しくて、「いなくならないで」と願いながら顔を歪めてしまった。あの時間は、わたしが増田さんをすきになってから一番必死な瞬間だったな〜、うんうん。

 

あとは、しいてあげるなら小山さん、手越さんとの距離感が近いことも変わりゆくなにかの影響なのかなぁと思います。コヤマス、テゴマス、ここ最近のツアーやラジオで距離感の近さを感じてるのはわたしだけじゃないはず……!これは感覚の話にはなるんだけど、やっぱり話題になることは多いなぁと思っていて。それもこれも、なんだか彼が「こうあるべき」みたいなところを「そうでなくてもいいのかもなぁ」と思い始めていることが起因しているんじゃないかと思う(推測ですよ!)。

手越さん相手だからって我慢しなくてもいいし(個人的に、増田さんは手越さんに頼りすぎないようにしているように見える。手越さんは誰よりも早く増田さんの言いたいことがわかるし、フォローもしてくれる、そしていつも肯定してくれる。だからこそ、ベッタリできないのかなぁって。)、小山さんには素直に自分のままでいいんだと、甘えていいんだと。ツイッターでも話していますが、コヤマスはナチュラルです!ヒュ~!

 

"許す"というのは難しいことで、それが自分に対してだと余計にそうだと思う。「こうだったら楽なのかもしれない」と思っても、許したくないこともある。それは人から見たらどうしようもないことでも、自分にとっては大切なことだったりする。楽、楽じゃないという次元の話ではなく、「自分が自分でいられるかとどうか」という話。

 

 

 


増田さんは葛藤している中でもなにかを許せるようにもなってきていて、今まさに強くなってるんだと。進化をしている真っ最中なのだと。だから不安定に見えたのかもしれない。だからわたしも不安定だったのかもしてない。この気持ちは人間をすきである以上、どうしてもつきまとうよね。増田さん、自分が自分でいるために戦ってくれて、ありがとう。自分が生きやすいように生きれるようにもがいてほしい!わたしはその過程も見ていたい!

 

特に4月、「ありがとう」と何度も繰り返すあなたはやっぱり少し不安定に見えた。その重みに「どうやってこの人に感謝の気持ちを伝えたらいいんだろう」って、届かないもどかしさに苛まれたりもした(その結果、柄にもなくうちわを作ったりした)。

だけどきっとそれは、変化する中でも感謝の気持ちを忘れないようにしていることからの「ありがとう」なのかなぁって。

 

そんな増田さんのことがやっぱりすきで、すきで、たまらない〜〜〜!

 

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これからも強くて優しい、あなた色に輝いていてね。

 

 

意志を反映することば〜TVガイド person vol.69に添えて〜

こんばんは。

冷蔵庫に餃子を忍ばせているろくです。

 

さて、この間はてなブログさんから「そろそろ次の記事を投稿してみませんか?」と言われたことだし、増田さんへの愛もこじらせまくってるので何か文字にしようと思ったんですけど!!!ライブのことはまたツアーが終わったら書きたいし、なんかエモくない話がいいなぁと思って、今日はエモくもなんともないわたしの話を少ししようかと。

 

 

※引用もしていない上、ほとんど自分の頭の中の話なので、雑誌のネタバレはほぼありません。

 

わたしのことばと変化

わたしは意志や主張が強い方で、そういうところがすきと言う人がいる一方、「もう少しオブラートに包んだ方が…」と言う人もいる。

 

そんなわたしの"ことば"がここ数年で少しだけ変化したのにはいくつか理由があるけれど、きっと増田さんのおかげも少なからずあるんだと思ってる。増田さんの「人を傷つけないことば選び」が素敵で、わたしもそんな風になりたいと憧れているからです!

 

 

「人を傷つけないことば選び」

増田さんは論理的にしゃべる方かと言われれば、どちらかと言えばそうではないように思う。難しいことばを使う方かと言われれば、それもまたそうではないように思う。

 

だけど増田さんのことばにはハッキリとした意志があって、それでいて自分も他人も傷つかないように考えられている気がする。これって結構難しいことをしていると思うんです!!!

 

わたしは頭の中で思ったことをそのまま口にしてしまうから、冒頭のように言われてしまうことがある。それは自分の意志を相手に違う解釈をしてほしくないから、そのまま伝えた結果そうなってしまっている。これだけだと本当にただの自己中である(反省)。

 

正直(おこがましいながら)増田さんも同じようなところがあると思っていて、自分のことばから違う風に解釈されることは嫌なんじゃないかなぁと。だけど彼のことばを受け取るわたしは嫌な気持ちになったことはないし、それはファンだからそう思うというわけでもない(はず)。

 

なぜわたしと増田さんは違うのかと言えば、”勝手に解釈されたくない”と同時に、”受け取った人を傷つけたくない”という考えがあるからなんじゃないかと思う。

 

そんな増田さんは、雑誌のインタビューや○○での発言でもことば選びを非常に慎重に行ってるように見えている。つい先日の○○でもそれを感じた。そこにははっきりと「これはやめてほしい」という主張があるのに、強制感や誰かを責めるような印象は一切なかった。むしろ自分を少し落として、こちらをあげているとさえ。あの文章は、何回も何回も消して、書いて、考えて考えて届けてくれた気がする。きっと自分をすきでいてくれる人を誰も傷つけないために。

 

対自分のファンという特殊な形で投げることばが多いけど、これはきっと対友人や対会社の人でも言えること。自分の主張を通したいからといって加工せずに投げるだけじゃ相手にも伝わらないかもしれないし、そもそも相手が受け取れる形じゃないかもしれない。

 

だんだんことばを受け取る人のことを考えられるようになってきたのは、わたしにことばを投げてくれる人がいつも優しいからかもしれない。

 

 

※ここまでを書いていたのは4月下旬なんだけど、本日発売されたpersonでちょっと似たような話に触れていたので、お蔵入りしかけたこの記事を引っ張り出してきたわけです!!!!!

 

 

TVガイドPERSON VOL.69 (TOKYO NEWS MOOK)

TVガイドPERSON VOL.69 (TOKYO NEWS MOOK)

 

 

 

わたしから見えている通り、発信者としての自覚を持って発信しているということを話してくれている箇所があった。増田さんとことばについて、最近のアレコレについて、いつものように温度の伝わるテキストで綴られていてとても良かったよ〜〜〜〜〜!personには信頼しかない〜〜〜〜〜!いつもありがとうございます!!!

 

 

意志とことばの関係

(personのステマも挟みつつ)そんなことを思うようになったわたしは、ことばだけではなく、考え方も少し変わってきたのかなぁと思う。最近日常でもツイッターでも思うのは、「意志は間違いなくその人のことばに出る」ということ!ささいな「ありがとう」を言える人はやっぱり素敵な人だし、「文章の雰囲気がすきだなぁ〜」と思う人は、実際にお会いしてもやっぱり相性が良かったりする。意志とことばは密接に関係していると思うんだ!ことばを変えるには意志が変わる必要がある。増田さんのことばを聞いているときれいな気持ちになる所以は、もしかしたらここからきているのかもしれない。

 

増田さんを見ていると背筋が伸びるとわたしはよく言うけど、具体的にはこういうところなんだろうなぁと思いながら、そろそろお風呂はいるか~と思ってます(たぶんまだはいらない)(はいれ)。

 

増田さんって素敵な人だなぁ〜〜〜!!!

 

※締め方が分からなかった人の叫び。

 

 

EPCOTIAの中で銀河遊泳をしている~NEWS『EPCOTIA』レビュー~

こんばんは。

2017年度末、おつかれさまでした。来月から新年度ですが、NEWSに恋してがスタートし、4月はテレビやツアーでNEWS祭りなのでがんばっていけそうなろくです。

 

お題「NEWSアルバム『EPCOTIA』レビュー」

 さてさて、綴様、お題をお借りしました。

 

初搭乗から数日。ついに明日からツアーがスタートします。あれから何度も何度もアルバムを聴いたところで、きちんとレビューを書いてみようというのが今回です!(※実際レビューになっているかは別とする)

 

 

 

 

 

1.EPCOTIA SAFETY GUIDE -INTER-

映像込みで脳内再生されるので、とってもワクワクする~~~!

これは出発前の機内アナウンス。わたしたちが無事に宇宙旅行へ行ってこれるように、機内でのルールを説明してくれます。いざ、いってきます!


2.EPCOTIA

~「「NEVERLAND」を超える表題曲などあるのか…」と思っていたけど、匹敵するレベルに「EPCOTIA」の世界観をギュッと詰め込んだ曲~

soundcloud.com

冒頭の男性の声、これは実際にアポロ11号で月に降り立った、アームストロング船長の音声。

 

マジかーーーーー!!!凝ってるーーーーー!!!

 

諸々の音声ファイルは、NASAサウンドクラウドでフリー素材として配信してます。何個か聞いてみたけど、こんな貴重なものがタダで聞けるなんて…!すごい時代ですわ。そしてそれをアクセントとして楽曲に入れるセンスがおもしろい!

 

歌いだしてすぐに聞こえる「ヘーイ」という掛け声。1曲目から(勝手に1曲目だと思ってる)ファンも巻き込んで盛り上がる光景が目に浮かびます。景気の良いサビや惑星の名前の入ったパート、クラシックのように層の厚い間奏、転調や壮大なサウンドが相まったドラマチックなラストに送り出されて、地上から離れます。


3.KINGDOM

~疾走感溢れる「FIFAクラブワールドカップ UAE2017」テーマソング

繋いだ想いはOne/響きだすAnthem

SEVEN COLORS(ナナイロノマホウ)

 「ONE」や「ANTHEM」、SEVEN COLORSというワードが歌詞に入っていて、過去作品からの流れを汲んだサッカーソング。個人的には歌旋律の裏のピアノの音に「WORLD QUEST」っぽさを感じる~~~!振付にもサマリー的な要素があるみたい。手越さんのハイトーンボイスで思いっきり歌う「It’s my Kingdom」、聴いているだけで気持ち良い。この曲には教えてもらわないとわからないポイントがいくつもあるんですが、それは加藤シゲアキさんのライナーノーツで語られているのでそちらを参照してください!!!シゲ教えてくれてありがとう!!!


4.TWINKLE STAR

~星が流れたようなサウンドが耳に残る、圧倒的銀河系ソング☆☆☆~

 イントロがすきだーーー!!!!!

地上から離れて、どうやら大気圏に出たみたいです!!窓の外を見たら星が輝いてる!

 

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歌い始めのシゲがあまりにも自然で……って、もちろん褒めてるんだけど!肩の力が抜けたように、自然に歌うようになったというか、とにかく良いです。

 

これは…、すきだった人はもう同じ地上にはいないという話かな。

もう世界は 色のない夢だけ描く/君と二人じゃなきゃ 叶わない

この。落ちサビよ。心を溶かすような声で歌う人……。不思議なのが、こんなに絶望的なフレーズなのに悲しく聞こえないんです。せつなくてギュッとするけど、生きていけないほどつらくない。むしろ前向きにすら聞こえる。増田さんの声はやっぱりプラスの声。


5.ワープ中 -INTER-

EPCOTIAライナー0019。機長はコーティ・ティプトリー

ワープセブンでケプラー周回にあるディープスペーステンへ向かう。(ワープセブンってなんだ……?)

 

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ケプラーにもいろいろあるらしいけど、地球に似ていると言われてる星らしい。それぞれの単語については調べている方がいるので、どこかでみつけてください!(他力本願)

 

最後に告げられる「引き続き、機内音楽をお楽しみください」、天才だと思いました……!「宇宙」というテーマに囚われすぎるとどうしても宇宙宇宙した楽曲ばかりになってしまうし、かといって散漫になるのもテーマから離れてしまう。そこでここでは「KINGDOM」と「LPS」をつなぐために「機内音楽」が流れているというイメージを持たせてくれる。はーーー、すごい!これでいろんな楽曲を違和感なく聴けるわけです……!こういった些細な仕掛けが世界観に浸らせてくれる。


6.LPS

~全世界共通の幸せを歌った曲~

「違う星に着いたのかな?」と前は考えていたけど、まだ機内みたい。流れてくる音楽は愛と平和と笑顔にあふれていて、惑星に着くまでの間も乗客を飽きさせることはない。機内にはいろいろな国籍の人がいるんだけど、ラブ・ピース・スマイルは全世界共通で”=ハッピー”だと思います。この曲は曲調もジャニーズにはあまりないような雰囲気を持っていて、ジャニーズを聴かない人にこそ聴いてほしい!

カタチは悪くたって/自分らしくいようって/小さな愛を抱きしめたら

小山さんが歌うこのフレーズがすき。等身大のNEWSがお届けする1曲。

7.恋する惑星

~NEWSに恋する5秒前、とびっきりポップでキュートな曲~

かっっっっっわいい!!!突然のJK(概念)!!!

アイドルアイドルしてるこういう曲もちゃんといれてくれるからすきだし、もう相変わらず最高にキュート~~~!!!Aメロは小山さんと手越さんのやりとりになっているように聴こえます!ちょっと!そこ!なにいちゃついてるの!!!

恋する Mars & Venus

Mars=♂、Venus=♀というところから男女の比喩になっているようです。その他の仕掛けについても加藤シゲアキさんの(以下略)

恋は思うようにいかない銀河遊泳/空回りだってキミ思う故
どうか許して こっち向いて/ねえ一生のお願い

「エフェクトのかかる増田さんの声も良いな~」からの、

 「何でも許す!!!時速300kmでそっち向く!!!」

非常に忙しい。たぶんめちゃくちゃぶりっこしてくると思うので覚悟しておきます(ゴクリ)。

 


8.JUMP AROUND

~増田さんプロデュース、薄暗くて狭いライブハウスで聴きたい曲~

 朝一に聴くと、戦闘力がめっちゃ上がります(※超主観)

歩き方が大股になります(※超超超主観)

あまりにナチュラルにすきすぎてあまり触れていないけど、実はすきです。聴きながらノリノリで歩いてる。イントロのベース音からの、増田さんの「Yeah…/Let’s get it started」でハンズアップしそうになる。この曲は以前少プレで一度披露されていた。その後「あれ、そういえばJUMP AROUNDは…?」と心配になっていたところ、アコギ音が足されたり、エフェクトがかけられてアルバムに収録されて大歓喜!!!

この曲には増田さんのNEWSへの愛が籠っていると感じてます。この一風変わった歌割は、それぞれの良さを生かせるキー、リズム感だと思ってる。サビがコヤシゲなのが新鮮なんだけど、シゲの1オクターブ下が小山さんなんだよ!小山さんの下ハモ最高に良い~~~。活舌が良いから、低音で重なってもボヤボヤしないね。増田さんはラップだけど、手越さんは低めの入りからの高めのキーで伸び伸びとしているパート。

 これがマジで愛(だと勝手に思ってる)。

遊びまくる all night/時間はある it’s alright
ここはすでに超 high/飛行機みたいに so fly

テゴマスの珍しいオクターブハモリなんだけど(興奮)、ここは前後と比較しても音符が長い。

we gotta go now

そして最後のココ!!!手越さんの声の魅せ方を理解してる彼だからこそ、こういうね、感じになったのかなと。そして増田さんは手越さんとハモるのは好きなんだなぁと思う(NEVERLANDのMCであやめを再現したときの増田さんを思い出しながら)。


9.ドッキング -INTER-

ドッキングシークエンスでは本機がディープスペーステンに合体するということで、星に着陸するシーンだと考えられます。ディープスペースナインというのは『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』に登場する架空の宇宙ステーションのことだそうで、おそらくテンもそういう役割でしょう!

実ははじめは気が付きませんでしたが、ここは増田さんと手越さんがを担当しています。声優さんかと思ったーーー!増田さんの声が良い~~~~~~。NEWSに恋してでもひたすらに悶えているので、増田さんの声のお仕事が来ないかなぁと心待ちにしてます。


10.AVALON

~儚くて美しい小説のようなニュータイプ桜ソング~

むせ返る桜の花びらにまっすぐ降り注ぐ光が反射して視界を覆い、目の前はWhiteout。しかしその桜は人工物だ。廃れたその島にはもう何もないのだから————。

 

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っていうね。

物語の冒頭チックな雰囲気です

けどね、ええ。

宇宙旅行の途中です。

すごくきれいな小説を読んだような気持ちになる曲。ことばの1つ1つに引っ掛かりがある。

これは最初に聴いたときからビビッときてたな〜〜〜!サビのコード進行に気が付いて、これは胸にグッとくるのが必然なのだと納得したよね。ずるい!

 

気になって調べてみると、AVALON(アヴァロン島)っていうのは、

イギリスのどこかにあるとされる伝説の島であり、美しいリンゴで名高い楽園であったとされる。アーサー王物語の舞台であり、致命傷を負ったアーサー王が癒しを求めて渡り最期を迎えた地。(Wikipedia

らしい。

アヴァロンは美しいリンゴで名高い楽園であったとされ、名もケルト語でリンゴを意味する「abal」に由来すると考えられている。このような「恵みの島(Isle of the Blessed)」、「リンゴ島」や「幸福の島」という概念は、インド=ヨーロッパ系の神話には同様の例が多くあり、たとえばアイルランド神話のティル・ナ・ノーグ(Tír na nÓg)やギリシア神話ヘスペリデスの園(Hesperides、同様に黄金のリンゴで知られる)などが有名である。(Wikipedia

"幸せ"という概念がある島、らしい。ふむ。想像力に身を任せてしまえば!!!

AVALONは遠い未来に浮かぶ島。そこにはもう草木や花はなくなってしまっている。その島にたった1本咲いてるのが人の手でつくられた桜。これはいわゆる”データ”で、プログラミングされた実体のない桜。落ちてくる花びらには触れられないのです。

主人公はAVALONで彼らと夢の中で出会ったことがある。桜が舞う季節になると胸が苦しくなるんだけど、どうして涙があふれるのかはわからない————。

 と、ここで流れるのが「AVALON」です!!!たのしい……たのしすぎる…。「AVALON」だけで1冊書けるよ…。

 

手越さんの「CherryDust」「CherryAsh」が印象的。いつもの力強い声ではなく、ささやくように歌う。現実なのか夢の中なのか、区別をつかなくさせるようなファンタジックな声で、とってもすきです。

未来と過去 つなぎに旅立とう

未来と過去 行ったり来たりしよう

このシゲこののパートもすき。多分彼らは時間を超えられるんですよ。だけど彼らからこっちに会いにくるのはルール違反だから、会えないんです。

 

11.IT'S YOU

~まさかジャニーズの曲だとは思わない、オシャレで艶めかしい曲~

 

す、すきです…、ドストライクな曲調…(わかりやすい趣味)。作曲がLISAさん、☆Taku Takahashiさんです!m-flo~~~!

それぞれが普段とは違う歌い方をしている気がします。テゴマスで歌うBメロが〜〜〜、艶々していて良い。歌唱力が存分に生かされているパート。

最後のFirst Love…/俺でありますように…

ずるいよね~~~。全体的に「AVALON」と同じ色味を感じる。声のエフェクトも相まって、薄いピンクのベールがかかっているような印象です。

この曲は「相手の(自分との)初恋が最後の恋であってほしい」と願っていて、限りなく「本音」の歌に聴こえる。お互いの幸せのために別れたのにな~。きっと2人ともまだすきなんだと思います。だけどもう一緒にはいられない理由があるだなんて、せつなすぎる……。

 

12.異星人とのコンタクトについて -INTER-

たったひとつの冴えたやりかた」はなんだったのか。それがこの宇宙旅行での恋を紐解くヒントになっている気がしますね。これは本のタイトル!

 

 

とはいえ読んだことはないので、読んでみたいと思います。

 

13.UFO

~待ってたよ~~~!NEWS的飛び道具ソング!

伝説のポケモンと遭遇したバリのイントロ~~~!!!

初回から思っていましたけど、もうそれにしか聞こえない。このサウンドだと、レジスチルあたりですかね(適当)(マイナー)。

 

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いや待って。

 


ポケモンORAS BGM 「戦闘!レジロック・レジアイス・レジスチル」

 

わりと遠くなくて笑った。

とまぁそれは置いといて、異変が起きたことは明白です。それくらい、異星人との出会いは衝撃的

「その後の未来に影響する、とても大事なことです」ってシゲが言ってたのに!!!あっさり接触してますけど!!!「キレイすぎる」とか言って、なんなら落そうとしてますけど!!!さすがNEWS…。人種なんて関係ないらしい…。「BYAKUYA」感、「ミステリア」感、いろんな曲を感じるイントロ。小山さんがすきそうな歌謡曲っぽいAメロからはじまります。

もっと オレが 欲しいんだろ

シ…ゲ…(瀕死)男らしくてドッキドキする。

くちづけするだけで/聞かない唇

えっと…、増田さん、もうくちづけしたってことでいい?(2番頭)

愛を知って 絶望しても/ずっと きみが 欲しいんだよ

歌割を決めた人ありがとう案件が発生してます。1番の強引な歌詞がシゲ、2番の懇願する歌詞が小山さん。絶妙だ…!サビ含め歌割にシンメ的陰謀を感じるのはわたしだけですか?


14.EROTICA

~最高にセクシーで最高にアダルトなラテンテイストな曲~

ラジオで聞いたときからヤバいとは思っていましたわ…。30代の男性の色気を大放出している1曲。

1番のシゲはじまりからの増田さんが合いの手を入れていく構成がすきですきで~~~!息多めでもう非常にエロい。ここだけでも何回も聴きたい。そしてそのあとの小山さんの声がこの歌の雰囲気を作っているなぁ~と思います。隠し味というか、スパイスというか。スパイスがないとおいしいカレーができないように、小山さんがいないとこの曲の雰囲気はこうならないと思ってます!親和性!ちなみにサビ前の「EROTICA!」で1番エロいのは増田さんです(当社比)

火傷したっていい

ココを歌ってる小山さんが最高!

 

コンサートでの振り付けがどうなるのかたのしみですけど、鼻血だしてぶっ倒れないようにがんばります。


15.BLACKHOLE

~ヒロインをBLACK HOLEに例えるところが斬新オブ斬新、一発KOされた癖の強い曲~

これもまた癖が強くて、ファーストインパクトがすごすぎた……。増田さん…、増田さん…、増田さんがめちゃくちゃラッパーです…(語彙力)

 

Q:ブラックホールがなんだって?

 

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A:「吸い込まれそう」の直後の「吸い込まれて行くんだ」。

吸い込まれてる~~~~~!!!

しかしそれどころじゃない。増田さんのラップが無限発動されてるのでこっちは気が気じゃありません。しかも普段のメロウなラップ(本人談)とは違ってゴッリゴリのラップ。語尾の遊び方が上手くて、「まだこんな引き出しを持っていたのか」と脱帽…!「超カワイイ」とかどんな顔して歌うんです?「悪女」の「じょぉ」の息の抜き方とか。

 

「冒頭から胸いっぱいすぎる」と思ったところで、後ろからBodyを鷲掴むシゲが登場。鷲掴む…?Bodyを…?深堀するのはやめておくね。

Like a BLACK HOLE

サビに響く手越さんの声が気持ち良くて、なんつーの!手越さんの声自体がBLACK HOLEみたいな!

 

えっと、もうヒロインとは結ばれてますよね、ハイ。手が早いわ。(遭遇からわずか数分)


16.星に願いを

~さわやかでせつない夏の恋ソング?~

「もう戻れない、ひと夏の恋」一見そう聴こえるんだけど、この曲の流れで聴くと「星を立つから別れないといけない人間と異星人の歌」に聴こえるなぁ~。早い、あまりにも早い。さっきまでのセグメントとはうって変わって、こういう曲はスタンダードNEWSという感じ。シンプルなバラードだからこそ、4人の歌唱力が光ります。タイトルに「星」が入るのはこの曲と「TWINCLE STAR」と「恋する惑星」だけど、「星」の意味をNEWS的に掲げているのはこの曲なのかなと!

星と共に/星に願いを…

この曲はまた他の星ソングと一緒に考察したいなと思います!!!

17.イノセンス

~真っ白なNEWS的王道ソング~

この曲が宇宙で聴く最後の曲。癖のある曲ばかりのアルバムですが、ここで、

作詞:ヒロイズム
作曲:ヒロイズム

ヒロイズム×NEWSから導かれるNEWSカラーが広がります。この曲のイメージは白です。最後はどうなっても前向きに終わるのが彼ららしくてホッとする。波乱のある旅でしたが、NEWSに帰ってきた感じがします。

数えきれぬ涙拭いて/「弱さ」という強さを手にして/この先の輝きへ

わたしは「弱さ」は「強さ」だと思っていて。さらにそれを見せられる人は誰よりも強いと思ってるので、この歌詞にグッときました。


18.帰り道 -INTER-

機内アナウンスが旅の終わりを告げます。続きはツアーでね!


19.HAPPY ENDING

~個性豊かな星々の終着点、幸せに満ち溢れるエンドロール的な曲~

物語のあとに流れるエンドロールです。イメージとしては、この壮大な物語の象徴!今回の旅の結末はというと、HAPPY ENDだったということなのかな。ケプラー星に行ったり、そこで異星人と恋に落ちたり、別れたりしたけど。すごく幸せで、温かい曲。LPSと通じるものがあるなぁと思っていて、どちらも今のNEWSが歌うから安っぽくなく、説得力のあるHAPPYなんだと思う。HAPPYってあまりにも抽象的だけど、NEWSの言うHAPPYは「NEWSとファンの幸せ」なんじゃないかなって勝手にうぬぼれてます。

笑顔がいいね/1人だなんて間違えないように

笑顔がいいね/1人だなんて思ったら許さない

密かにメッセージ性が強くてキュンとする。前作から「U R not alone」はタイトルから「あなたは1人じゃない」と伝えてくれていたけど、ずっとそう言ってくれるNEWSがいるから、わたしはHAPPYなんでしょうね!

 

『EPCOTIA』というアルバムで、たのしい宇宙旅行へ連れて行ってくれてありがとう~~~!!!ここまでで文字数がおそらく過去最高(白目)なのですが、駆け足でソロ曲までいっちゃいます(息切れ)!


20.プラトニック [Vocal:手越祐也]

歌姫の失恋バラード曲(語弊)。先に言っておく、

めちゃくちゃすきです、今回のソロ曲!!!

最近はあまりバラードがすきじゃなくなってきたんだけど、基本的にわたしは手越さんのバラードがすき。ということは「手越がすきなキー」(by増田さん)がすきなのかも。サビは問答無用に心を動かされて、うっかり泣きそうになる。終わりに向かって盛り上がるコードの進み方のせいもあると思うけど、それにのっかる手越さんの声がまた良いの~~~。だんだん気持ちがノッてくる。

そしてこの曲、NEWSICALの多重録音が生かされている!サビがわかりやすいけど1オクターブズレで上と下を手越さんが歌ってる。本番はどっちを歌うんだろう?

 

「失恋なんて!したことないでしょ!」みたいな手越さんが、ただせつなくて恋い焦がれる歌を歌う歌っているというのがすきなので、期待通りでうれしいです。


21.銀座ラプソディ [Vocal:小山慶一郎]

以前山Pと歌っていたらしいこの曲ですが、「死ぬほど愛しくて」っていうのが、もう死ぬほど小山さん!ソロだと感情が全面に出るな~という印象があります。

たのしみなのがコンサートでの演出。小山さんの演出のセンスは万人受けする良さだと思っていて。小山さんプロデュースの「Distance」「Sweet Martini」回の少プレの演出がとってもすきだった。「ファンが喜んでくれるように」っていう思いを感じたんだよね…!だから万人受けっていうのは違うか。ファン受け。CD Journalを読んでも感じましたけど、ファンの気持ち思いを汲むのが誰よりも上手いなぁ~なんて思う。「ロメオ」「愛のエレジー」がすきだったので、またアコギ×こういうテイストの曲でうれしい。


22.氷温 [Vocal:加藤シゲアキ]

シゲの言っていた通り、「シゲ、すきそ~~~!!!」だけど、すなわちわたしもすごーーーくすきな曲調。サウンドへのこだわりをところどころに感じる。普段すきな音楽ど真ん中な感じでね、テンション爆上がり!!!!!


「二度と会えないかもしれないから抱きしめてほしい」と言っているから、別れ際の曲なのかな? 繰り返される「Don’t believe in me」(僕を信じないで)。これは~~~、悪いのは「僕」ってこと。でも「信じないで」っていうことは相手は「僕」を信じてるし、少なからず「信じてほしい」ってことだと思うんだよなぁ。そして会ってはいけないけど、時間が止まることを信じてる。まだ一緒にいたい。どういう間柄なんだろうね?嘘を重ねてるってことは、「僕」についての情報を偽ってることだと思うんだけど、既婚者とか身分違いとか、そういうこと?

あとはドアの音のくだりがなにを示しているのか…。「"せめて"聴かせて」。イメージとしては、閉まるドアの音だよね。去り際を見送ることだけは許してほしいってことなのかな~~~。相手に去ることを選ばせるあたりずるいと思いますけどね!?!?!?!? 自分からは去らないんだもん!!!

 

23.Thunder [Vocal:増田貴久]

既出の記事にていろいろ話してますのでこちらを!

n-e-w-s.hatenablog.com

 

 

 


これにて『EPCOTIA』全曲レビューはおしまいです!!!初日に間に合ってよかった!!!(涙目)コンセプチュアルなアルバムなのに1曲1曲が個性的、そして4人の声の色鮮やかさに驚かされる、良い意味で期待を裏切ってくれる作品になってます。個人的に前回の「Brightest」、今回の「AVALON」や「IT’S YOU」のような曲が好みなので、すでにだいすき!


プレ販も始まり、ついにツアーが始まるムードが高まってきました。この素敵なアルバムとともに走り抜ける今年のツアーではどんな景色を見せてくれるんだろう。

 

まずは明日札幌から宇宙へ。NEWSとファンのみなさまが無事に行って帰ってこれますよう、地上より願っております。

 

EPCOTIA(初回盤)(CD+DVD)

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EPCOTIA(通常盤)

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「装苑」での連載スタート、おめでとうございます

こんばんは。

12時のお昼のチャイムと同時にトイレに駆け込んでNEWSに恋してるろくです。三度の飯よりNEWSとの恋!

 

※テキストや写真のネタバレはありません。公開されている概要程度です。

 

本日3/28(水)。

 

 

装苑 2018年 4・5月合併号 (雑誌)

装苑 2018年 4・5月合併号 (雑誌)

 

 

 

装苑4・5月合併号発売日です!すなわち、

 

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 ※圧倒的な生活感、我が部屋の天井をバックに

 

増田さんの連載「MFBB」が始まりましたーーー!!!おめでとうございます!パフパフパフ!!!

 

発表されたときも飛び上がるくらいうれしかったけど、やっぱり実際に誌面を見た喜びってばーーー!すごーーーい!!!

 

服がすきな人のための雑誌。いや、服を愛する人の雑誌。

そしてそんな服を愛する人のひとり、増田さん。

どれだけうれしいんだろうな。もうとびっきりうれしいんだろうな。

 

連載1回目の対談ゲストは森永邦彦さん。ANREALAGEアンリアレイジ)を立ち上げたデザイナーさんです。増田さんと森永さんの話、「I・ZA・NA・I・ZU・KI」の衣装の話、そしてもちろん洋服の話。服を語ることを許された増田さんはとてもキラキラしていて、まるで宝箱の中身を見せてくれているみたい。テンションの高さがテキストから伝わってきて、なんだかとってもうれしくなった……!そして自分が知らないことを知れたりするのもたのしい。

 

考えて見れば、minaでの連載も服、である。2014年10月号から、もう3年以上連載は続いている。これもすごいことだと思う。

 

そもそも増田さんはもう人生うち、どれくらいの間服を愛しているんだろう。

 

衝撃的な事件が起こったのが小学5年生の時。

 

前回の装苑(2017年5月号)で、服にハマったのはこの頃だと話している。10歳くらいだとして、今が31歳だからもう最低20年は服を愛していることになる。

 

す、すごい熱量だ……。

 

ある種の才能だとさえ思う。こんなになにかを愛したことなんてない!なんだかうらやましく思ってしまうほど、その姿は眩しい。

 

「服がすきすぎる気持ちがうまく伝えられなくてもどかしい」というようなことを言っていた増田さん。同じ熱量の人と一緒なら、同じ熱量を持つ人が読んでくれる場所なら、少しは伝えやすい環境ではあるのかなと思います。

 

彼の宝物が陽の下で輝く機会になりますように!

次号もたのしみにしています。