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すきの定義は「心を動かされる」こと

宇宙を因数分解して宇宙になる〜NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-〜

あけましておめでとうございます!!!
そして宇宙旅行からただいま!!!おかえり!!!

 

EPCOTIAアンコール公演、無事終了しました。4日間という短い期間だったので、「わーーーい!始まった!」から「もう終わっちゃう…さみしい…」まで、ジェットコースターのような速度。感想が浮かんでは消え、浮かんでは消え、4つの星が光り輝く宇宙が恋しくなる、そんな日常です。思い出はポロポロとツイッターにこぼしているけど、まとめるのには時間がかかりそうなので、また機会があれば。 

 

EPCOTIA-ENCORE-は「(EPCOTIAを)因数分解して作り直しています」と、personでシゲが話していた。どういう意味だろう? 実際に公演に入ってみると、EPCOTIAのエッセンスは残りつつ、どこか違う世界。それもそのはず、2018年に目指したケプラー星ではなく、今回はまったく別の宇宙の旅だった。

因数分解の謎を解き明かすべく、15周年を彩った3つのコンサートのセトリを並べてみたら、ちょっと面白い。

 

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黄色=EPCOTIAでセトリ入りしていた曲
=Strawberryでセトリ入りしていた曲
=EPCOTIA・Strawberry共通曲
オレンジ=EPCOTIA-ENCORE-初登場曲
※変更のあった曲もあるけど、それぞれの最終日のセトリにしています(ゆえに手越ソロは「茜空」)
※自分の記憶・ネットで見かけたいくつかのセトリを元に作成しているので、違うところがあったらご愛嬌!

 

EPCOTIA-ENCORE-、なんと見事なEPCOTIAとStrawberryのハイブリット公演!!!

体感よりStrawberryの曲が多くて驚いた!!! 去年のアンコール公演という意味だけではなく、15周年ライブのことも思い出させてくれる選曲になっていたっていう!(Oh… なんと粋な…)

ただ、宇宙への入口がEPCOTIA、出口がHAPPY ENDINGというのはEPCOTIAと同じなんだな〜。

前半はEPCOTIAの流れの中に、Stand Upが入ることでほのかに苺の香りがする。ここね!演出がまたうまいな〜と思って!転んじゃった宇宙人たちを立ち上がらせるための掛け声が「Stand up!」なんだよ〜〜〜! Strawberryの曲が違和感なく宇宙に溶け込んでいるわけだ〜〜〜!

また、外周の前の核となる中盤は宇宙要素の強い並びになっている。これがまた「EPCOTIAだ…!」と思わせてくれる所以だと思う。  

 

・1曲目がEPCOTIA、本編最後がHAPPY ENDING、最後の最後の曲がBLUE
これがね〜〜〜 EPCOTIAなんだ〜〜〜。EPCOTIAで始まり、HAPPY ENDINGで終わるっていうのは、やっぱり印象的だった!そしてStrawberryのOP曲がBLUEだったのから一転、今回はED曲という面白さ。あの地球に帰ってからBLUEっていうのがめっっっちゃくちゃすきでした!


・共通の曲はU R not alone・紅く燃ゆる太陽・チャンカパーナ・JUMP AROUND・LPS・NYARO・EMMA・4+FUN

定番曲となってきた曲の中にJUMP AROUNDが入っていてうれしい〜〜〜!そして紅く燃ゆる〜以外は4人になってからの曲。


・SHOCK MEから時空の歪みゾーンまで、LVE以外Strawberryの曲で構成されている

ほ〜〜〜う。そういえば、Anniversary星(苺だった!かわいかった!)とか、惑星フェスティバルにたどり着いたのはこのあたりでしたね……? なるほど、なるほど。「惑星間を旅する」ので、Strawberryの曲が組み込まれていても宇宙旅行の世界観は崩れないっていうのが天才。


・エモい曲(エンドレス・サマー・Share・フルスイング・さくらガール)が減った
振り返ってみると、今って幸せだったEPCOTIAツアーの後の感覚に似ている。ちょっとこれが関係してる? U R not aloneが3曲目ということもあり、泣かせるセトリじゃなかったなぁって思う。(ただそれでも泣く。なんなら始まる前から泣いてた)


・ソロ曲が4曲連続なのは初めて(!)

ウッホーーー!!!そう!初めて!時空のゆがみ演出のため集約されている。機長が「時空の歪みが発生しました。各自で対応してください」って言ったとき、「うわーーー!!!」ってなった!!! ソロの時空が歪むのかーーーって!!! 個人的に増田さんはもうThunderを歌わないと思っていたので、ソロ曲が過去の曲になることは予測してたんだけど、まさかこういう演出になるとは! それにしても、選曲にはそれぞれの個性が出ていてよかったなぁ。カカオは「30歳を過ぎて歌うことを想定してた?」ってくらい今のシゲが歌うのがハマってたし、DANCIN'☆ TO MEはわたしのすきなチャラ小山さんで、Jr.との絡みが微笑ましかったし、4日バラバラだったてごちゃんは彼のパフォーマンスの良さをあますところなく魅せてくれた!増田さんが「ずっと一緒さ」を選んだのは、今歌うのが本当にたのしいんだなぁって思った。息をするのも忘れて聴いてました。


・UFO→メガロマニア→BLACKHOLEという流れが圧倒的に宇宙

もう宇宙に次ぐ宇宙。非常に宇宙。前回なんでこの曲を並べなかったんだろうってくらい、宇宙。 

 

・メドレーは15thとほぼ同じ

「味スタの外周を思い出すなぁ……」なんて思ってたけど、ドンピシャだった!これは狙いかどうかはわからないけど!味スタでもFighting Manを真ん前で観たなぁ〜〜〜!    

 

・新曲・ソロ以外の追加曲はTEPPENのみ
これ!意外だった〜!!!なんでTEPPENが追加されたのかがちょっと気になる。調べてみると、実はpacific・DIAMOND・LIVE! LIVE! LIVE!・10thでもやっているこの曲。それ以降はQUARTETTOでしかやってなかった。昔から歌われてた曲は他にもあるけど、TEPPENも東京ドームでよく歌われる。似合うよね。

 

 

ウッハーーー!!! すごい。因数分解ってこういうことだったのね。バラバラになったEPCOTIAの要素の合間にStrawberryの要素を散りばめる。そうして新しい宇宙が作られたのかなぁと思いました。面白い。短い期間だったのにすごいな〜!

EPCOTIAとstrawberryに行ってない人も楽しめるし、どっちにも行った人もたのしめる。セトリから見ても、そんなアンコール公演だったと思います!!!

 

NEWSといっしょに15周年イヤーを振り返る宇宙旅行、最高にたのしかったよーーー!!! ありがとうーーー!!!愛してるぜーーー!!!